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2019年7月22日 No.2215号

集成材用ラミナ動向

Wウッドと杉の攻防過渡期に
―Rウッド、新たな需要開拓に光明―

▽杉集成管柱の供給能力が拡大、輸入材値上がりで市場獲得
▽集成材需給=中断面が低調で輸入製品は2年連続減少
▽輸入ラミナ=Wウッド、Rウッドともに弱含み
▽国産材ラミナ=バイオマス事業進出で丸太調達コストが低減
〈企業動向〉
▽銘建工業=欧州材きっかけに躍進
▽中国木材=杉ラミナは秋ごろ供給安定
▽院庄林業=北欧産Rウッド中心に調達
▽協和木材=内製化によるラミナの品質管理にこだわり
▽トーセン=ラミナ原板の生産拠点を分散、集荷範囲拡大
▽サイプレイス・スナダヤ=桧ラミナは自社工場供給70%
▽協同組合オホーツクウッドピア=道産カラ松ラミナを使用し集成材、CLT製造
▽ハルキ=ようてい森林組合との連携で高強度カラ松も使用
▽ウッティかわい=アカ松利用開始
▽東北の構造用集成材メーカー=原木高に付加価値製品供給で対応
▽齋藤木材工業=信州カラ松のブランド化目指す
▽協組東濃ひのきの家=県産材ラミナをさらに主軸化
▽櫻井=国産メーカーの強みを発揮
▽中東=CLT向けでラミナ使用量が大幅増
▽山佐木材=杉材の使用比率20%以上減る
▽一山木材=B、C材メーンにD材丸太も使用
〈統計〉合板及び主要建材の供給推移

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