2019 年11月11日 No.2230号
2×4コンポーネント工場
CAD/CAM普及で機械化進む
―貸家の飽和で新市場開拓が課題に―
▽貸家依存の受注構造が岐路
▽住宅市場=2×4市場における大東建託の重要性
▽非住宅市場=高齢者施設や倉庫、畜舎で強み
▽機械開発=総合的な自動化ラインで人手不足に対応
▽CAD開発=耐震シミュレーションと連携
企業別
▽三井ホームコンポーネント=非住宅とエリア展開を積極化
▽三菱地所住宅加工センター=着実に事業体制を強化
▽ウイング=営業力と提案力を強化
▽ランバーテック=LID工法で在来木造市場を開拓
▽シー・エス・ランバー=自社一貫体制で競争力強化へ
▽太平ハウジング=地震発生装置で2×4の強さをアピール
地域別
▽北海道=畜舎などの施設建設の需要増加
▽東北=輸送部門の改善で利益回復
▽関東=需要地への地の利生かす
▽東海=付加価値戦略が重点課題に
▽関西・四国=工場ラインの合理化で納期短縮
▽中国=賃貸住宅依存が一般化
▽九州=パネル生産量は微増
〈中国木材決算〉過去最高の売上高、4期連続の増収増益
〈11月の新設住宅着工〉3カ月連続で8万戸割れ
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