東京ボード工業 工場復旧は26年5月初見込み

東京ボード工業(東京都)は2日、11月1日に佐倉工場のパーティクルボード製造ラインで発生したプレス出口部での火災について検証した結果、操業再開は2026年5月初旬を見込んでいることを明らかにした。

熊谷組 木材現し利用の鉄骨部材「ドレスウッド」

熊谷組(東京都)は、木材を耐火被覆として活用する鉄骨部材「ドレスウッド」で、難燃処理木材を表面材に用いる新たな仕様で、内装制限が課される建物にも利用可能な90分耐火の国土交通大臣認定を取得した。

住商ほか3社 仙台市で大型発電所稼働

住友商事(東京都)、東京ガス(同)、北陸電力(富山市)、住友商事東北(仙台市)の4社は11月28日、共同出資する仙台港バイオマスパワー発電所が商業運転を開始したことを発表した。

林野庁関連は小幅増額要求

林野庁関連は、内訳が森林整備事業などの公共に1,155億4,100万円(前年比2.1%減)、木材産業等の国際競争力強化や花粉症対策などの非公共に264億600万円(同11.9%増)。災害発生がやや少ない年だったため公共事業は小幅減少したが、森林整備事業・治山事業の総額は862億円(同5.5%増)と増額要求となった。