イーレックス(東京都)は27日、九電みらいエナジー、トーヨーカネツ、沖縄ガスなどが「沖縄うるまニューエナジー」へ出資し、計11社で木質バイオマス発電事業を進めていくことを発表した。出力4万9,000kWのバイオマス先勝発電所を建設する。
ようざん八幡原 県産杉2×4で高齢者施設
群馬県高崎市で県産杉2×4を使ったグループホーム「ようざん八幡原」の建設が進められている。パネル製造を三井ホームコンポーネント(東京都)、ランバーを小井土製材(群馬県甘楽郡)が担った。
2017年木材需給、自給率36%台へ上昇
2017年度の木材自給率は36.1%で前年比1.3㌽上昇した。木材総需要量は8,172万立方メートル(丸太換算、以下同)で、07年以来10年ぶりに8,000万立方メートル台に達した。
福井コンピュータアーキテクト 国産BIM建築設計システム開発
福井コンピュータアーキテクト(福井県坂井市)は、BIMモデルによる建築確認申請(BIM確認申請)への対応を目指した国産BIM建築設計システムGLOOBE2019を開発し、10月17日に発売する。
8月の新設住宅着工、3カ月ぶりの前年比増加
国交省は28日、8月の新設住宅着工を発表した。8月は8万1,860戸(前年同月比1.6%増)と、3カ月ぶりに前年比増となった。持ち家、貸家、分譲住宅いずれも前年より増加し、3カ月連続で8万戸を超えた。
タマホーム ミャンマーに合併会社設立
タマホーム(東京都)は9月12日付で、ミャンマーに合併会社を設立した。ミャンマーで不動産開発や建築設計・工事を手掛けるカケハシ・リアルエステートグループと。
中部電力ほか 米子バイオマス発電合同会社が融資契約
中部電力(名古屋市)、東急不動産(東京都)、三菱UFJリース(同)、シンエネルギー開発(群馬県沼田市)の4社は9月27日、米子バイオマス発電合同会社への匿名組合出資(TK出資)で合意した。発電出力は5万4,500㎾。
米中貿易戦争、木材に波及。米材市況の乱高下で影響読めず
9月24日、米中貿易戦争により、米国が中国の木材に対して10%の制裁関税を発動する一方、中国も米国の木材に対して5%または10%の報復関税を発動したことで、すべての木材が追加関税の対象となった。
ケイテレ・グループ アラヤルビ工場を全面改装
ケイテレ・グループ(フィンランド)は、Rウッド製材のアラヤルビ工場の全面改装が完了し、このほど本格稼働を始めた。同工場のラフ製材生産能力は従来の1シフト年間12万立方㍍から同30万立方㍍(全量KD)に拡大。
アサヒアレックスHD タイの住設販売軌道に
アサヒアレックスホールディングス(新潟市)は、タイで自社ブランドの住設機器の販売を軌道に乗せている。国内では社員大工の育成に力を入れており、M&Aによる大工の引継ぎやベトナムからの研修生の育成を図っている。