中国木材郷原プレカット工場 投入・段積みを自動化

中国木材(広島県呉市)の郷原プレカット工場(同)で、柱材投入機、段積み機が本格的に稼働した。5月に柱材加工ライン(宮川工機)の更新を行い、併せて柱材の自動投入装置とアーム型ロボットを使った加工済み柱の段積み装置を導入した。

シンヤン 天然林の森林管理認証取得

マレーシア最大手合板メーカーのシンヤン(サラワク州ミリ)は、天然林の森林管理認証を取得した。サラワク州リナウ森林経営林区(FMU)で、マレーシア森林認証機構(MTCS)から3年間の天然林森林認証を受けた。

桧ムク材でスーパーマーケット

川崎市内で桧ムク材を主要構造材として使用した木造スーパーマーケットの建設が進んでいる。施主は川崎住宅(川崎市)

続く災害、出材への影響懸念 国産材丸太・製材商況

国産材丸太は、例年出材が最も減る時期が終わり、伐採シーズンを迎えつつある。だが、9月上旬の大型台風で出足をくじかれた感がある。豪雨に見舞われた中国、四国エリアの出材は回復傾向にあるものの、北海道地震も丸太出材に少なからず影響すると見られている。