野原住環境(東京都)は、住宅トータルプロデュースサービス「CUBE(キューブ)」の展開を広げ、提案型の事業機能を強化する。
江間忠木材 エステックウッドのウッドマット発売
江間忠木材(東京都)は、薬剤を使わずにJIS基準を満たす耐朽性能が特徴のエステックウッドのウッドマット(デッキングパネル)を発売した。新築、リフォーム、マンションなどの需要開拓を目指す。
ヤマムラ 非住宅向け木材加工拠点整備
ヤマムラ(山形県新庄市)は新庄中核工業団地に、国産材による非住宅木造建築物を対象にした木材加工拠点を整備することを明らかにした。地域の製材工場と連携しJASムク材供給などに対応する。
日本木材防腐工業組合 木塀仕様書の年内作成目指す
日本木材防腐工業組合は年内を目標に木塀の仕様書を作成し、同製品の普及と需要拡大に取り組んでいくことを決めた。木塀の普及と木材需要拡大に貢献することを目指す。
チリ産材動向、産地価格は高値変わらず
チリ産材ラジアタ松製材品は、チリ林産大手2社が産地価格の値上げを段階的に実施しており、強含みの展開が続く。ただ、2社間で値上げの動きにずれが見られ、やや値差が生じている。
3国合板合同会議、木材の価値引き上げと創造で一致
日本、インドネシア、マレーシアの3国合板合同会議が18日、東京都内で開かれ、持続的経営に配慮して木材の価値を引き上げるため、最善の努力を続けることで一致した。
日本ノボパン工業 堺本社工場が生産再開
日本ノボパン工業(大阪府堺市)の堺本社工場は12日午後4時からパーティクルボード(PB)の生産を再開した。同工場は3日、集塵機内の火災と翌日の台風21号による強風雨で復旧作業が停滞していた。
パナソニック 中国で建築ソリューション事業参入
パナソニック(大阪府門真市)は13日、中国の建築設計ソフトウエア会社などと建築業界向けソリューション事業で協業することを明らかにした。
9月のプレカット調査、秋需にはまだ迫力不足
9月の全国プレカット各社の受注状況は、全国受注平均が105.9%(前年同月比8.2ポイント増)だった。大地震に見舞われた北海道は工場が再開しているが、建築現場が滞っている。
西北プライウッド CLTの9メートル長に対応へ
西北プライウッド(東京都)は、宮城県石巻市のLVL・CLT事業部で、これまで長さ6.1メートルまでだったCLTの製造を、9メートルまで対応できるように調整していく。CLTの生産量も今年は7月末までで約900立方メートルと既に昨年実績の2倍以上となっている。