江間忠木材 エステックウッドのウッドマット発売

江間忠木材(東京都)は、薬剤を使わずにJIS基準を満たす耐朽性能が特徴のエステックウッドのウッドマット(デッキングパネル)を発売した。新築、リフォーム、マンションなどの需要開拓を目指す。

ヤマムラ 非住宅向け木材加工拠点整備

ヤマムラ(山形県新庄市)は新庄中核工業団地に、国産材による非住宅木造建築物を対象にした木材加工拠点を整備することを明らかにした。地域の製材工場と連携しJASムク材供給などに対応する。

チリ産材動向、産地価格は高値変わらず

チリ産材ラジアタ松製材品は、チリ林産大手2社が産地価格の値上げを段階的に実施しており、強含みの展開が続く。ただ、2社間で値上げの動きにずれが見られ、やや値差が生じている。

日本ノボパン工業 堺本社工場が生産再開

日本ノボパン工業(大阪府堺市)の堺本社工場は12日午後4時からパーティクルボード(PB)の生産を再開した。同工場は3日、集塵機内の火災と翌日の台風21号による強風雨で復旧作業が停滞していた。

西北プライウッド CLTの9メートル長に対応へ

西北プライウッド(東京都)は、宮城県石巻市のLVL・CLT事業部で、これまで長さ6.1メートルまでだったCLTの製造を、9メートルまで対応できるように調整していく。CLTの生産量も今年は7月末までで約900立方メートルと既に昨年実績の2倍以上となっている。