アルシステム 電気式床暖房で海外市場強化

アルシステム(大阪市)は、海外市場での電気式床暖房需要の掘り起こしを進めている。既に上海(中国)、ソウル(韓国)に製造拠点を、台湾、ベトナム、米国に代理店を設置。現在の輸出は年間1万5,000平方メートル。

メーカーが安値火消し 国産針葉樹合板

国産針葉樹合板はメーカーが踏ん張っている。7月までは首都圏木建ルートで下押し圧力が強まる一方だったが、8月下旬の大手問屋展即を前にメーカーが安値の火消しを強化。

エステー トド松抽出成分をブランド統一

エステー(東京都)はトド松から抽出した「機能性樹木抽出成分」を活用する「クリアフォレスト」を成分・技術ブランドと定義。製品にロゴを入れてブランド統一していくことにした。

ヒノキヤグループ Z空調の外販を開始

ヒノキヤグループ(東京都)は11月から、同社が開発した全館空調「Z空調」の外販を開始する。2020年にはグループ、外販半々で年間1万棟の受注を目指す。

大建工業と伊藤忠商事が資本業務提携

大建工業(大阪市)は3日、伊藤忠商事(東京都)と資本業務提携に関する契約を締結した。伊藤忠商事はこれまでも大建工業の筆頭株主で29.89%を所有していたが、今回の新株式発行により35.02%の株を所有することになる。

ヨドプレ 横架材加工の新工場建設

軸組プレカット加工のヨドプレ(兵庫県加西市)は、工場の集約化による生産性の向上等を図るため、新工場(横架材加工)を建設中だ。月間の構造材加工能力は現状の約1.5倍になる。