佐伯広域森林組合(大分県佐伯市)は、乾燥機を増設し、現在のKD材比率75%から95%を目指していく方針を示した。2018年6月期の製材生産量(丸太消費ベース)は10万7842立方メートル。
【電子版速報】フクビ化学工業、積水化学工業から断熱ボード事業を譲受
石川県木造住宅協会 「安心R住宅」登録で普及へ
石川県木造住宅協会(石川県金沢市)は、「安心R住宅」の事業者団体に、地域団体として初めて登録された。
台風21号、関西圏に生々しい爪跡
近畿地方を縦断した台風21号が、大阪や神戸、和歌山などで大きな被害をもたらした。高潮などによる浸水被害があり、広い範囲で停電した。そうした地域では木材・建材の生産・加工や、港などの木材倉庫での入・出庫等が全くできない。
静岡県小山町 木質バイオマス発電所が完成
静岡県小山町が建設を進めていた木質バイオマス発電所「森の金太郎発電所」がこのほど完成し、稼働を始めた。発電能力は最大180kW。エネルギーの地産地消を目指していく。
アドイン研究所 海外で初の採用実績
アドイン研究所(東京都)が開発・販売する森林3次元計測システム「OWL(アウル)」を、インドネシアで植林事業を展開するムシ・フタン・ペルサダ(MHP)が試験購入した。
北海道地震、全土で停電し事業一時停止
6日午前3時8分ごろ、北海道胆振地方で震度6強(マグニチュード6.7)の地震があった。道内270万戸の家屋と事業所を含め全土で停電となり、産業活動に多大な影響が出ている。
永大大阪事業所、高波で被災 台風21号、風水害襲来
4日、関西地区に上陸した台風21号による強い風雨により、沿岸部に位置する木材・建材関連会社の事業が一時中断するなどの被害が相次いでいる。高潮による浸水で永大産業大阪事業所(堺市)が被災した。
グラフィソフトジャパン ファサードデザインの機能強化など
グラフィソフトジャパン(東京都)は、「ARCHICAD21」の次期バージョンとなる「ARCHICAD22」」を25日にリリースする。ファサードデザイン、パラメトリック断面形状、数式エディター機能の強化などを盛り込んだ。
環境に配慮した素材生産の定着図る 鹿児島県・責任ある素材生産事業体認証制度
鹿児島県森林組合連合会(鹿児島市)と同県素材生産事業連絡協議会(同)は、同県内の素材生産業者らを対象とした「責任ある素材生産事業体認証制度」を今年7月にスタートさせた。