吉田東光(さいたま市)が提案する現場監視カメラシステム「現場見守る君」の導入実績が伸びている。河川管理や店舗など導入先は幅広く、そのなかでも建築関係は大きな割合を占める。
木のいえ一番協会 CLT低層住宅の実験棟
木のいえ一番協会(東京都)が山梨県の山中湖村に建設を進めてきたCLT外部現し低層住宅の実験棟が注目されている。CLTを用いた低層住宅は全国的にもまれな事例で、今後は居住性や技術の検証等を実施する。
モエルベン・グループ 自社直販体制で日本向け強化
モエルベン・グループ(ノルウェー)は欧州産ラミナ、原板の日本向け供給を強化する。4月にアジア向けの販売会社、モエルベン・エクスポート・セールスAB(スウェーデン)を設立し、自社直販体制に切り替えた。
東部産業 消費地での販売拡大目指す
東部産業(福岡県うきは市)は、国産杉構造材の関東地域への販売拡大を目指している。視野に入れるのは平角製品。
1~4月の木材輸出、製材品輸出額で米国向けが2番手に
財務省貿易統計によると、今年1~4月の木材輸出量は、原木が34万7476立方メートル(前年同期比23.5%増)、製材品が4万5656立方メートル(同14.8%増)となった。
カナイ Zマーク認定の四角穴付きタッピンねじ販売
カナイ(埼玉県八潮市)は、Zマーク認定を取得した四角穴付きタッピンねじの生産体制が整い、本格的に販売していく方針を明らかにした。
IDA認定住宅流通促進協議会 新築なみ融資条件を実現
IDA認定住宅流通促進協議会は、中古住宅流通活性化の仕組みとしてインスペクション(現況検査)、耐震診断、断熱診断を組み合わせて評価する仕組みを構築した。
トクラス 中国に初の直営ショールーム
トクラス(浜松市)は、中国・浙江省寧波市に初の直営ショールームを設置した。初の直営ショールームは、同国最大規模となる約300平方メートルのスペースにキッチン、浄水器、洗面化粧台、建材などを展示する。
中川貴文京大准教授 ウォールスタット最新版公開
中川貴文京都大学生存圏研究所准教授は4日、木造住宅の地震時の損傷状況や倒壊過程をシミュレートするプログラム「ウォールスタット」の最新版をフリーソフトとしてウェブ上で公開した。
リンク&エー 微動探査行う地盤調査会社設立
プレカットや製材を行うウッドリンクや木造注文住宅を手掛けるアルスホームの親会社リンク&エー(富山県射水市)は、地盤調査の新会社ビルダーズサポート(同)を設立した。地震対策の普及に力を入れる。