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 No.2108号

どうする国産材の再造林対策

―真の資源循環は可能か―

皆伐時代到来、再造林は不安定

低コスト化=並材生産前提で植栽本数が減少傾向に

住友林業=全国で苗木生産を年間130万本体制

日本製紙=杉特定母樹の大規模再穂園を造成

シカ害=苗木の食害が再造林の大きな障壁に

早生広葉樹=国有林中心に造林方法を検討中

都道府県=35道府県が独自の上乗せ補助実施

<地域編>

北海道=林業労働力の確保促進に関する基本計画体制を構築

東北=秋田スギ循環利用促進モデル事業に取り組む

上信越=市有林でモザイク林誘導型施業

北関東=主要産地の八溝山系は再造林でも優位性あり

中部=原木価格低迷など障壁に

近畿・四国=森林組合中心に動き出す

中国=負担ゼロの計画も苗木が不足

九州=民間の活力で再造林実現への動き進む

<4月の国産材産地市況>出材回復で相場弱含み

<4月の外材産地相場>産地価格は一段高に

<統計>合板及び主要建材の供給推移

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