2020年1月25日 No.2287号
資材別供給展望2021
木質素材は全面高の様相
―市場とのギャップ懸念―
▽前年並み需要見込むが、新型コロナが流動要因
▽国産材丸太=大雪と供給調整継続で引き締まったスタート
▽国産材製材=輸入代替に期待も需要環境は厳しい見通し
▽バイオマス=木質ペレット、PKSが増加鮮明
▽丸太輸出=当面は荷動き続く見込み
▽製材品輸出=需要増に期待も輸出コスト高
▽米材丸太=製材市況暴騰も極端な上振れ見込まれず
▽米材製品=北米過去最高値で、日本向け供給は正念場
▽欧州材・集成材=値上げ基調と供給縮小が継続
▽国産合板=メーカーによる供給調整の維持がカギ
▽輸入合板=入荷量、今年前半は伸び悩みは確実
▽木質ボード=MDF、OSBは国内外で需要に温度差
▽ロシア材=コロナ禍で供給増のタイミング読めず
▽熱帯材=丸太入荷量の大幅減は確実
▽NZ・チリ材=産地価格上昇で国内販価も年明けから値上げ
▽木質建材=複合フロア生産は前年並み予想
▽非木質建材・住設機器=「省エネ」や「コロナ禍商材」に商機
〈1月の国産材市況〉降雪で出材に支障
〈1月の外材産地価格〉北米、中国の高騰で続伸基調
〈統計〉合板及び主要建材の供給推移
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