No.1927号
決算特集④建材商社5社+住友林業木材建材事業本部
堅実な需要で営業収益安定
市況商品低迷し利益伸び悩む
伊藤忠建材(柴田敏晶社長)、三井住商建材(植木啓之社長)、双日建材(竹下昌彦社長)、丸紅建材(小室誠治社長)、トーヨーマテリア(工藤恭輔社長)の建材商社5社と住友林業木材建材事業本部(本部長、梅木孝範常務執行役員)の13年3月期決算は、営業段階では概ね好調な業績を残した。3年続けて新設住宅着工戸数が増加し、建材全般の需要が伸びるなど需要環境は好調に推移した。
6社合計の売上高は1兆1,095億6,400万円で前期比0.3%増とわずか31億円の伸びに止まった。前期並みだが、前期は大震災に絡む異常な環境の中での売上規模を維持したということは、実質的には需要は更に上向いている。経常利益は99億8,300万円で同6.7%減となったのは、総じて合板を始め木材、集成材など市況商品の値下がりが収益率を引き下げたことに起因しているといえる。
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