No.1911号
2012年商社レビュー
円高下で商機掴めず
多国間貿易で市場に活路
12年は、3年連続で新設住宅着工が増加し、資材需要も回復期にあったが、㌦・ユーロ安・円高が期を通じて輸入資材の単価を押し下げ、収益の上がらない一年になった。商社は、国内市場依存からの修正を始め、3国間貿易と呼ばれる多国間貿易に活路を見出す動きも出ている。
特集では、住友林業、伊藤忠商事、双日、双日建材、住友商事、丸紅建材、阪和興業、物林、天龍木材、大陸貿易、日本製紙木材、王子木材緑化、ナイス、ジャパン建材、日成共益、瀬崎林業、西垣林業、ユアサ木材を取り上げた。
記事ランキング
- 建材商社4社 25年3月期中間決算 ウッドショック後業績から立ち直る
- マルオカ 一般流通材で23メートル超の大スパン
- 横浜エコロジー 木質チップ工場で事故
- セイホク・西北プライウッド 合板積層の等方性大断面部材
- 11月のプレカット調査 受注伸びず前月比割れ
- ナイス 27、28日に「木と暮らしの博覧会」
- 大成建設 軽量・リサイクル容易な木質耐火部材
- フクビ化学工業 不燃親水パネルを発売
- 坂詰製材所とフォレストノート 県産杉と桧の「新潟ケンシンHB材」
- ニシオホールディングス 万博関連6施設を受注
日刊木材新聞社 木造社屋紹介動画