No.1911号
2012年商社レビュー
円高下で商機掴めず
多国間貿易で市場に活路
12年は、3年連続で新設住宅着工が増加し、資材需要も回復期にあったが、㌦・ユーロ安・円高が期を通じて輸入資材の単価を押し下げ、収益の上がらない一年になった。商社は、国内市場依存からの修正を始め、3国間貿易と呼ばれる多国間貿易に活路を見出す動きも出ている。
特集では、住友林業、伊藤忠商事、双日、双日建材、住友商事、丸紅建材、阪和興業、物林、天龍木材、大陸貿易、日本製紙木材、王子木材緑化、ナイス、ジャパン建材、日成共益、瀬崎林業、西垣林業、ユアサ木材を取り上げた。
記事ランキング
- 住友林業 集成材メーカー3社とライセンス契約
- ハイビック 10~11月プレカット稼働が高水準
- 林野庁 取適法施行控えガイドラインまとまる
- 10月の新設住宅着工 7ヵ月ぶりに増加
- 北関東の桧丸太・製品 直送材増加で土台取り下落
- 欧州材 繰返す対ユーロ最安値、仕入れコストに響く
- 三井ホーム 「MOCX WALL工法」初採用モデル
- 広島銀行 東広島市に純木造支店
- ウッディワールド デッキ研磨事業を開始
- 西尾レントオール 自社事務所で床トラス初採用
日刊木材新聞社 木造社屋紹介動画

