No.1806号
特集:2011年展望(中)需要分野別にみる11年
需要増に問われる供給力
国産材、外材ともに安定供給カギに
2011年の木材需要は前年比で増加しそうな状況だ。住宅着工は当面は前年を上回りそうで、前回紹介したアンケートでも平均で83万2,000戸の着工予測となった。これに加えて公共建築物木材利用促進法の施行やこれとは直接は関係ないものの民間の非住宅建築物も木造化されるものが増えてきている。戸建て分譲住宅を中心に堅調な需要に対して供給面はどうか。国産材、外材ともに安定供給可能な体制かが問われる年になりそうだ。主要産地、需要分野ごとの今年の展望をまとめた。
記事ランキング
- ジョイフル本田 本田を買収、子会社化
- 【電子版速報】櫻井、小断面集成材工場で火災
- 25年上半期の木材輸出 丸太100万立方メートル突破で過去最高
- 6月の中国向け原木輸出量 志布志港からの原木輸出に変調
- 農林水産省 林産物のJAS表示見直しへ
- 中国の25年上半期木材輸入量 日本、丸太輸入で2位に躍進
- ペリー・ジャパン フィルム針葉樹型枠用合板を日新と開発
- 滋賀県森連など 滋賀県森林資源循環協を設立
- 全国で線状降水帯発生 住戸・林道に被害多数
- 三和シヤッター工業 60分間遮熱性能で認定取得

日刊木材新聞社 木造社屋紹介動画