2021年5月31日 No.2304号
2020年国産材レビュー
増税の反動とコロナ禍で1割減
―ウッドショックへの瞬発力削ぐ―
▽素材生産、6年ぶり2,000万㎥下回る
▽国産材需給総括=リーマン・ショック以来11年ぶりの前年比減
▽国有林=需要減少踏まえ全局一斉に出材抑制
地域別
▽北海道=新型コロナの影響で全品目で素材生産減少
▽東北=素材生産量の伸びは小休止
▽東北南部・関東=製材用は軒並み減少、山梨は合板用が増加
▽上信越=長野、新潟は合板向け需要減の影響大
▽中部=新型コロナの影響受けた1年
▽関西=製材需要減少、チップ需要は増加傾向
▽四国=CLTや2×4など新分野に期待高まる
▽中国=コロナ禍に外材押し出される
▽九州=材価低迷などで生産量1割減に
<5月の国産材産地市況>梅雨入りで出材減を懸念
<5月の外材産地価格>先物輸入コスト、高値10万円(㎥)台に
<統計>合板及び主要建材の供給推移
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