2022年7月18日 No.2359号
2021年国産材レビュー
減少から一転、素材生産急増
―価格高騰で出材意欲高まる―
▽輸入材からの代替需要で存在感示す
▽用途別需給=製材用とチップ用、前年の落ち込みを取り戻す
▽国有林=抑制から一転、全局で供給増加に取り組む
地域別
▽北海道=針葉樹、広葉樹とも増産に転じるも不足感
▽東北=杉中心の生産回復でカラ松、広葉樹は減
▽東北南部・関東=1都3県、チップ用中心に生産伸びる
▽上信越=群馬、新潟で素材生産量2割増
▽東海=ウッドショックで素材・製品需要が大幅増
▽関西=国産材活用に追い風
▽四国=素材生産量と製材需要量とも増加
▽中国=需給増減は外材でカバー
▽九州=代替需要で素材生産量回復
<統計>主要外材の入荷推移
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