2022年12月12日 No.2379号
2022年回顧㊤分野別に振り返るこの1年
円安直撃し、コストインフレ時代到来
―素材製造・販売と建材・住設の収益差くっきり―
▽コロナ禍、ウッドショックにロシア・ウクライナ問題加わる
▽林野庁=林業労働力の確保に動き出す
▽国土交通省=住宅の省エネ化施策を推進
▽住宅=注文、分譲とも高付加価値化路線
▽非住宅木造=進む高層化、大型化
▽国産材=ウッドショック後の相場を堅持
▽米材=国内挽き製材は丸太コスト高で採算難
▽欧州材・構造用集成材=ロシア・ウクライナ問題で混乱、過剰在庫に
▽ロシア材=ロシアのウクライナ侵攻で取引環境に制約相次ぐ
▽NZ・チリ材=円安による輸入コスト上昇で製品価格高騰
▽内外産合板=針葉樹合板12㍉厚3×6判が2,000円に
▽木質ボード=接着剤価格高止まりで製品価格も高値で推移
▽プレカット=昨年比較で受注が低調
▽南洋材=製材品は高値で推移
▽保存処理木材=注入の桧土台、杉胴縁が拡大
▽木質建材=商品値上げに追われる一年
▽非木質建材・住設機器=再値上げ相次ぎ全面高
▽木質バイオマス・チップ=大型発電所が相次ぎ稼働で需要増加
▽2022年の主要外材産地価格推移
▽主要木材の3カ年価格推移
▽木材建材業界2022年の主な出来事
▽<10月の新設住宅着工>持ち家の減少幅広がる
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