2023年1月30日 No.2384号
地域展望
国産材への流れ持続できるか
―逆風の需要環境、コスト高も課題に―
▽戸建て住宅需要低迷の放置を懸念
▽北海道=針葉樹は大径木利用など新たな取り組みも
▽東北=杉原木需要拡大へ準備急ぐ
▽甲信越=春先からの住宅実需を注視
▽北関東=22年は栃木、群馬で戸建て分譲が増加
▽南関東=千葉県鎌ケ谷市では木造15階建てマンションが竣工予定
▽東海=脱炭素の流れに焦点
▽関西=大阪・関西万博の工事が動き出す
▽北陸=在来パネル事業への進出増加
▽四国=春にかけて、さらに需要の落ち込み懸念
▽中国=住宅は反動減を覚悟
▽九州=国産材は価格維持へ正念場の年
<国産材産地市況>在庫確保一巡、値動き乏しく
<外材産地市況>引き合い乏しく、弱気調続く
<統計>合板及び主要建材の供給推移
記事ランキング
- 12月のプレカット調査 受注伸びず8割台で低迷
- 中国木材 使用済み桟木で内装部材開発
- 関東の国産材製品 市売問屋が上げ唱え
- 橋本総業への公取委調査が終了
- ロシア産アカ松タルキ輸入製材品 産地はコスト高で値上げ唱え強める
- ケイテレ・ウッド・プロダクツ 集成材工場の生産能力を半減
- 中吉野木材市売協同組合 18日の最終納市で組合解散
- たかくら 宮城で大規模鶏舎の建設進む
- センコーとハウスメーカー3社 住宅物流効率化で協業
- 山西 初のM&A、外装材部門拡充へ
日刊木材新聞社 木造社屋紹介動画