2018年7月30日 No.2168号
国産材時代の国有林
今こそ潜在力を生かす時
―最大の素材供給元の役割―
民・国連携、主伐・再造林へ舵切る
国有林の事業=一般会計化で間伐、造林等の事業発注が安定
国有林の木材供給=丸太販売量、右肩上がりも頭打ち感
システム販売=素材販売の7割占める、今後は横ばい維持へ
国有林の資源=人工林率は平均3割、近畿以西に高い傾向
<地域編>
北海道森林管理局=素材生産は5年間連続の増加
東北森林管理局=システム販売が50万㎥規模に拡大
関東森林管理局=民国連携システム販売が着実に拡大
中部森林管理局=18年度は24万2,000㎥の素材販売を計画
近畿中国森林管理局=低質材のシステム販売増に取り組む
四国森林管理局=立木販売抜本強化図る
九州森林管理局=造林コスト低減に向け実証試験を展開
<7月の国産材産地市況>出材減で相場反発
<7月の外材産地相場>産地価格は全般に高止まり
<統計>主要外材の入荷推移
記事ランキング
- 杉・桧構造材輸出で下地作り進む
- 24年11月の新設住宅着工 持ち家2ヵ月連続増も総数伸びず
- 【電子版速報】東京港木材製品需給、3ヵ月連続の在庫減
- “トランプショック”は起きるか 関税追加でどうなるカナダ産材
- 主な記事
- 伊藤忠商事 向井工業の製材設備等取得
- 創刊80年 4月から木材と脱炭素テーマに企画特集スタート!
- 主な記事
日刊木材新聞社 木造社屋紹介動画