2024年12月9日発行号 No.2473号
2025年3月期中間決算㊦住宅会社・木材会社
着工減少で収益性改善が急務
―非住宅や海外事業が成長領域―
<住宅>
▽国内高価格帯需要と海外事業が収益に貢献
▽大手住宅会社=国内戸建ては受注棟数伸びずも販価上昇継続
▽ビルダー=分譲需要停滞も在庫調整進める
▽賃貸住宅会社=家賃上昇で利益率は高まる
▽住宅会社の業績一覧
<木材>
▽山大=首都圏に拠点拡充でグループ相乗効果を見込む
▽兼松サステック=住宅、非住宅とも需要減、コスト上昇で苦戦
▽ポラテック=非住宅は堅調推移
▽テクノウッドワークス=在庫負担かさみ大幅減益
▽シー・エス・ランバー=通期予想を下方修正
▽セブン工業=減収だが黒字を確保
▽エヌ・シー・エヌ=売上高8.7%減
▽ヤマエグループホールディングス=売上高は社内売り含め約500億円
<10月の新設住宅着工>持ち家が35カ月ぶりに増加
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