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2025年7月14日発行号 No.2500号

2500号特集 日本の山林

蓄積55億㎥、貨幣価値70兆円の眠れる資源
ー課題山積、次世代につなぐ礎築けー

▽「明日の林業」担える資産となるか

▽日本の森林の現状=人工林資源1,000万ha、35億㎥の蓄積

▽日本の森林政策=戦後拡大造林で森林資源充実

▽施業の現状=国産材活用も森林所有者への還元は道半ば

▽労務=担い手確保で外国人実習生の受け入れ開始

▽国有林=国内最大の森林所有者、多様な森林ニーズにこたえる必要性

▽王子ホールディングス=社有林の経済価値評価で森林価値を見える化

▽日本製紙=全国各地の社有林を幅広く活用

▽住友林業=保続林業で森林資源を最大限に活用

▽三井物産=森林の機能を企業価値に可視化

▽十山(特殊東海製紙グループ)=カーボンクレジットの販売進める

▽中国木材=独自の「森林エコシステム」を構築

▽江間忠ホールディングス=総合型林業経営を目指す

▽山長商店=独自の品質管理が「山長材」をブランド化

▽國六=岐阜県と岡山県に自社林2,765haを保有

▽速水林業=多角的・科学的に先進林業を実践

▽鹿島建設=ゼネコン最大規模の森林を保有

▽トヨタ自動車=三重県大台町で山林再生に取り組む

▽新宮商行=社有林の自社活用が課題

▽空知単板工業=伐採会社傘下に入れ素材確保の多様化

▽丸玉木材=自社林利用は素材困窮時に限る

▽秋田プライウッド、新秋木工業、セイホク=伐採丸太は合板生産にも活用

▽山大=植林から始まり300年

▽吉本=社有林の積極活用を推進

▽木原造林=2府20県に18,000haを保有

▽ナイス=CSR・運用の観点で所有林を捉え直す

▽ヤマゲン=山林伐採せず、CO2吸収固定化堅持

▽田中林業=自社林のほぼすべてで森林経営計画を策定

▽清光林業=江戸中期から吉野林業を担う

▽山田林業=林業に特化した貴重な企業·

▽院庄林業=林家単独運営で事業成立せず

▽服部興業=収支改善へ取り組み広げる

▽中本造林=100年伐期の林業経営

▽石谷林業=社有林広げ原木を自社調達に転換

▽吉川林産興業=山林行政も「選択と集中」

▽大富部喜彦氏=安定的な相続ができることがすべて

▽九州木材市場=自社での再造林目指しコンテナ苗生産に着手

▽田島山業=新たな価値取り込み、山を守る

▽アンケート分析=収益満足度の低さ浮き彫り

▽山林所有者アンケート

<統 計>米材·集成材入荷·

 

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