2020年7月20日 No.2263号
木造軸組プレカット
コロナ禍で繁閑差鮮明に
―リーマン・ショック、増税反動減の教訓生きる―
▽4年間の安定稼働で地力蓄える
▽資材分析=60社の加工坪数は前年比2%増
▽設備投資=多種加工機新設目立つ
▽非住宅=成長市場もやや伸び悩む
▽労働力=外国人実習生の受け入れ困難に再検討の動きも
▽営業=ビルダーの動向掴めず
▽工場のコロナ対策=操業停止リスク残る
▽CAD対策=在宅勤務ニーズ高まる
企業編
▽ポラテック=次の成長へ投資を継続
▽テクノウッドワークス=年後半に回復見通し
▽中国木材=販売重視し、シェア拡大目指す
▽ヤマエ久野=ワイテックとハイビックで人的交流図る
▽山西=プロ対応で非住宅需要を取り込む
▽ナカザワ建販=金物工法の加工速度を向上
地域編
▽北海道=プレカット受注減少で業務改善の取り組み多く
▽東北=生産性向上と地域ニーズ対応
▽関東=5~6月から稼働率が前年比1割減に
▽上信越=主要工場は2割減にとどまる
▽北陸=付帯事業や加工力強化による差別化が加速
▽中部=設備投資やCADの増員進む
▽関西・四国=働き方改革やコロナで新労働環境模索
▽中国=量産化から省人化へ
▽九州=新規設備投資、見送りも
〈統計〉主要外材の需給推移
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