国際的な森林認証制度FSCは、2022年10月に取り消したベトナムの大手ペレット会社アンビエパットエナジーのCOC認証とFSC商標ライセンスを再発行した。取り消しの要因となった意図的な虚偽表示について、定められた是正借置、再発防止借置、補償が完了されたと判断したもの。
ワナチャイ 低メラでJIS認証取得
ワナチャイ(タイ・バンコク)は、1月17日付で低圧メラミン化粧板(低メラ)のJIS認証を取得した。
エヌ・シー・エヌ 木造住宅の構造安全性を着工前にチェック
エヌ・シー・エヌ(東京都)は、木造ラーメン構法「SE構法」で建築した木造住宅の構造安全性を建築前に確認できるチェックシート「家づくり構造計算ナビ」で特許を取得した。
尾鷲市と三ッ輪HD 森林吸収プロジェクトがJ-クレジット登録
三重県尾鷲市と三ッ輪ホールディングス(東京都)が「22世紀に向けたサステナブルシティ」実現のために取り組んできた森林吸収プロジェクトが、国の運営するJ-クレジット制度に登録された。
24年度入札制募集容量も議論 木質バイオマス発電調達価格案は据置き
資源エネルギー庁は1月29日、第93回調達価格等算定委員会(髙村ゆかり委員長)を開き、2024年度以降の調達価格等に関する委員会案を取りまとめた。案では、25年度の木質バイオマス発電のFIT・FIP調達価格は、24年度比横ばいにし、一般木材等(1万kW以上)のFIP基準価格は24年度比横ばいにし、一般木材等(1万kW以上)のFIP基準価格は24年同様」に入札制にする案とした。
2023年主要木材輸入量 5大外材、1960年水準に戻る
2023年の5大外材(南洋、米加、ロシア、ニュージーランド(NZ)・チリ、欧州の丸太・製材)の輸入量は555万立方㍍で、新設住宅着工戸数が42万4,000戸だった63年前の1960年の545万立方㍍に並ぶ水準まで減少した。
チリ山火事 アラウコ、CMPC所有林には影響ない模様
チリで、気温上昇などの影響により大規模な森林火災が発生している。チリ材を取り扱う関係者によると大きな被害が出ているのは首都サンティアゴの西に位置するリゾート地ビニャデルマル周辺など。アラウコ、CMPC所有林には現時点で大きな影響はない模様。
中国木材 ドライ・ビームの受注制限緩和
中国木材(広島県呉市)は、昨年8月26日の茨城県鹿島製材工場の火災によるドライ・ビームの受注制限を緩和する。
クリナップ 20年ぶり 浴室、洗面化粧台を一新
クリナップ(東京都)は1日から、新システムバス「SELEVIA(セレヴィア)」「rakuvia(ラクヴィア)」と新洗面化粧台「ELVIDA(エルヴィーダ)」「rakutowa(ラクトワ)」を発表した。
2023年構造用集成材入荷量 前年比4割減、13年ぶり低水準
2023年の輸入構造用集成材の入荷量は55万7,853立方メートル(前年比38.4%減)で、10年以来13年ぶりに50万立方メートル台となった。