「バイオマス発電のモデル」と称される真庭バイオマス発電(岡山県真庭市)は、同社に筆頭出資する銘建工業(同)が昨年から集成材を約3割減産したため、燃料となるプレーナー屑が減り、樹皮や未利用材などと混ぜて燃やす発電所の稼働の抑制を続けてきた。
住友林業とGEI 木質バイオマス化学品の研究開発
住友林業(東京都)とGreen Earth Institute(GEI、同)は、15日、木質バイオマスを原料としたバイオリファイナリー事業の推進で業務・資本提携契約を締結した。
米松代替と輸入品減少で品薄に 構造用集成材、前月比2000(m³)高
昨年6月ごろから1年以上下げ相場が続いていた構造用集成材が、米松製材品からの代替需要増加と輸入完成品減少に伴う品薄を背景に足元で値上がりしてきた。
国産針葉樹構造用合板、1,500円割れ
国産針葉樹構造用合板(12ミリ厚、3×6判)は1,450~1,500円(メーカー出し値、枚)と、この1ヵ月で50円近く値下がりし、当面の底値と見られた1,500円をついに割り込む展開となっている。
ハウステクノホールディングス プレカットCAD入力体制を強化
ハウステクノホールディングス(大阪府貝塚市)は、ベトナムでのCADなどの入力事業をホーチミン市から郊外へと、より人件費の安いエリアへの展開を進めている。
木質バイオマスーどうなる未利用材燃料④ー関西・四国 チップ用丸太の供給不足続く
今年は住宅着工数の低迷が続き、夏場にかけて出材を控える地域が多かったが、秋に入って天候も良くなり丸太出材量はやや増加傾向。ただ、出材間伐の補助金次第で出材への意欲も大きく変わるという。
積水化学工業 中計「Drive2.0」を多角的に推進中
積水化学工業(大阪市)は、2023年度からの3ヵ年が対象の中期経営計画「Drive2.0」を推進中だ。
アベルコ 工事管理センターを稼働
アベルコ(東京都)は、同社が請け負う工事事業の現場管理を担う工事管理センター「アベルココンストラクションマネジメントセンター(AMC)」を今月から稼働した。
オープンハウスグループ 初の売り上げ1兆円を達成
オープンハウスグループ(東京都)の2023年9月期の売上高が1兆円を突破した。売上高1兆円超えは同社として初めて。同社は「行こうぜ1兆!2023」の中期経営計画を掲げて事業を拡大してきた。当期実績は1兆1,484億円(前期比20.6%増)で中計の目標を大きく上回った。
ハイビック 厚木工場を全面刷新
ハイビック(さいたま市)はプレカット厚木工場(神奈川県)の加工機を全面刷新し、生産能力をこれまでの月間3,000坪から同約5,000坪と約1.6倍に増強した。