コスト上昇で、出荷者・輸入元とも悲鳴 欧州材海上運賃、10~20ユーロ(m³)値上げ打診

スエズ運河・紅海・アデン湾を通過する航路が紛争による危険地域になるとして、海運各社は喜望峰経由でのアジア地域への輸送路変更を進めているが、航海日数が増加し燃料代金が増えることから、2023年第4・四半期分にさかのぼって、立方メートル当たり10~20ユーロの輸送代金値上げを求める動きが出始めた。

主な記事

本日は28頁建て

▽2~4面 木材・建材業界の2024年問題

▽6~9面 2024年の市況展望㊦

▽12~14面 こだわりの仕事道具

▽18~19面 九州版

▽20面 2024年に挑む

▽22~24面 全力投球

▽26~27面 東北版

11月の新設住宅着工 木造の前年同月割れ、20カ月連続

2023年11月の新設住宅着工戸数(国土交通省発表)は6万6,238戸(前年同月比8.5%減)で6カ月連続の前年同月割れとなった。持ち家、分譲、貸家いずれも減少。木造も3万8,755戸(同7.2%減)で、前年同月割れは20カ月連続だ。