永大産業(大阪市)は8日から、ENボード(静岡県駿東郡)で生産を再開したと発表した。
住友林業 ビッグフレーム構法の構造設計を全自動化
住友林業(東京都)は、ビッグフレーム構法の全自動構造設計システムを開発した。同社子会社で木造建築設計を担う住友林業アーキテクノ(同)が昨年12月から運用を始めている。
佐藤製材所 新工場稼働で年間原木消費量6万立方メートルへ
佐藤製材所(宮城県登米市)は年間原木消費量4万立方メートルの製材工場を新設し、4月からの稼働を予定している。
令和6年能登半島地震 各地で被害の確認進む
1日に発生した能登半島地震で、国交省は石川県の要請を受けて2日から七尾港をはじめとする6港の港湾施設の管理を行っている。
23年12月東京港製品需給 ロシア材の在庫調整進む
東京木材埠頭(東京都)が集計した2023年12月の製品需給は出庫が入庫をわずかに上回り、在庫は4カ月連続減少し10万6,000立方メートルとなった。
カスタマーサービス CAD不足に人工貸しサービス
カスタマーサービス(名古屋市)は、2×4住宅を設計する住宅会社や設計事務所、パネル工場などを対象に、ベトナム現地法人のCADオペレーターの人工貸しを始める。
コスト上昇で、出荷者・輸入元とも悲鳴 欧州材海上運賃、10~20ユーロ(m³)値上げ打診
スエズ運河・紅海・アデン湾を通過する航路が紛争による危険地域になるとして、海運各社は喜望峰経由でのアジア地域への輸送路変更を進めているが、航海日数が増加し燃料代金が増えることから、2023年第4・四半期分にさかのぼって、立方メートル当たり10~20ユーロの輸送代金値上げを求める動きが出始めた。
中国木材能代工場 主力製材ラインが試運転開始
中国木材(広島県呉市)能代工場(秋田県能代市)が生産活動を開始
した。
主な記事
本日は28頁建て
▽2~4面 木材・建材業界の2024年問題
▽6~9面 2024年の市況展望㊦
▽12~14面 こだわりの仕事道具
▽18~19面 九州版
▽20面 2024年に挑む
▽22~24面 全力投球
▽26~27面 東北版
11月の新設住宅着工 木造の前年同月割れ、20カ月連続
2023年11月の新設住宅着工戸数(国土交通省発表)は6万6,238戸(前年同月比8.5%減)で6カ月連続の前年同月割れとなった。持ち家、分譲、貸家いずれも減少。木造も3万8,755戸(同7.2%減)で、前年同月割れは20カ月連続だ。