輸入南洋材合板の国内市場は、記録的な円安と一部メーカーの上げ唱えを背景に先高観がある。
アキモクボード 市場縮小受け自主廃業
アキモクボード(秋田県能代市)は市場の縮小等を受けて自主廃業を決め、4月下旬にハードボード(HB)及びインシュレーションボード(IB)の生産を停止した。
ATAティンバー 日本向け供給を強化
ATAティンバー(スウェーデン・スモーランド州モヘダ)は、欧州産Wウッドディメンションランバーの日本向け販売を強化する。
小池住建 非住宅で同業他社と連携
小池住建(茨城県常陸太田市)は、非住宅建設で同業他社と連携し、構造用集成材の製造、加工、木工事の仕事を増やしている。
ジャパン建材 FSC桧構造用合板を発売
ジャパン建材(東京都)は15日、「国産桧JAS構造用合板FSCミックス」(12㍉厚、3×6判)の販売を始める。
小国町森林組合 選別機更新で大径材の自動選木可能に
小国町森林組合(熊本県阿蘇郡)は選別機1基を更新した。
櫻井 本社・五條工場の中間地点に物流・在庫拠点整備
櫻井(奈良県吉野郡)は、本社工場(吉野町)と五條工場(五條市)の中間に位置する大淀町下渕に土地と倉庫を取得、ラミナ在庫などを保管する拠点として整備した。
銘建工業 大断面工場の能力を強化
銘建工業(岡山県真庭市)が大断面集成材の供給体制を強化している。
大東建託 北米での買取リノベ事業で領域拡大
大東建託(東京都)は、2024年度から3カ年を対象とする中期経営計画を策定した。
円安時代 長引く円安、どう向き合う? 杉集成管柱、羽柄材がシェア伸ばす
国産材は丸太、製品ともウッドショックによる価格高騰からの揺り戻しの渦中にあり、34年ぶりの円安の恩恵は実感しにくい。
