チリ産ラジアタ松製材製品の新規交渉は、薄板・割角ともに一部で360~365㌦(C&F、立方㍍)の前回比10㌦(同)高となる一方、薄板・割角ともに前回比横ばいの350~355㌦(同)も見られるなど、メーカー間で価格が異なった。
全木協 能登被災地で応急仮設住宅約550戸
全国木造建設事業協会(全木協)は、令和6年能登半島地震の被災地での応急仮設住宅建設に着手した。
プレカット受注、最悪期は脱出か
1~2月が極度の不振に見舞われた木軸プレカットだが、3月から受注がやや改善してきたプレカット工場もある。
2月の新設住宅着工 持ち家・分譲とも不振深刻
2月の新設住宅着工戸数(国土交通省発表)は5万9,162戸(前年同月比8.2%減)で9カ月連続の前年同月割れとなった。
林業と木材産業が新たに追加決定
政府は3月29日、特定技能制度の受け入れ対象を現在の12分野から16分野に拡大することを閣議決定した。
【電子版速報】東京港木材製品需給 欧米材の入荷増で7ヵ月ぶり在庫増
ケイミュー 住友金属鉱山シポレックスを買収
ケイミュー(大阪市)は27日、住友金属鉱山(東京都)から住友金属鉱山シポレックス(同)の全株式を取得することを決め、株式譲渡契約を締結した。
大東バイオエナジー 朝来発電所の営業運転開始
大東建託グループの大東バイオエナジー(東京都)は、4月1日から朝来バイオマス発電所(兵庫県朝来市)の営業運転を開始する。同発電所は2022年12月から操業を停止していたが、23年7月、同社が関電エネルギーソリューションと兵庫県森林組合連合会から事業を譲受した。再稼働は約1年半ぶりとなる。
森林由来クレジットの販売プラットフォーム設置
全国森林組合連合会(東京都)と農林中央金庫(同)は27日、日本オフセットデザイン創研(神戸市)の協力で森林由来クレジットの販売プラットフォーム「FC BASE-M」を設置したことを発表した。
フィンランド港湾スト 4月も継続、長期化で影響拡大
フィンランドで11日から始まった港湾ストライキは、当初予定されていた2週間を過ぎても続いており、木材産業への影響も拡大してきた。ストライキを主導するフィンランド運輸労働組合は27日、4月8日までの継続を決め、現在の船積み停止状態が4月も続くこととなった。
