昨年6月ごろから1年以上下げ相場が続いていた構造用集成材が、米松製材品からの代替需要増加と輸入完成品減少に伴う品薄を背景に足元で値上がりしてきた。
国産針葉樹構造用合板、1,500円割れ
国産針葉樹構造用合板(12ミリ厚、3×6判)は1,450~1,500円(メーカー出し値、枚)と、この1ヵ月で50円近く値下がりし、当面の底値と見られた1,500円をついに割り込む展開となっている。
ハウステクノホールディングス プレカットCAD入力体制を強化
ハウステクノホールディングス(大阪府貝塚市)は、ベトナムでのCADなどの入力事業をホーチミン市から郊外へと、より人件費の安いエリアへの展開を進めている。
木質バイオマスーどうなる未利用材燃料④ー関西・四国 チップ用丸太の供給不足続く
今年は住宅着工数の低迷が続き、夏場にかけて出材を控える地域が多かったが、秋に入って天候も良くなり丸太出材量はやや増加傾向。ただ、出材間伐の補助金次第で出材への意欲も大きく変わるという。
積水化学工業 中計「Drive2.0」を多角的に推進中
積水化学工業(大阪市)は、2023年度からの3ヵ年が対象の中期経営計画「Drive2.0」を推進中だ。
アベルコ 工事管理センターを稼働
アベルコ(東京都)は、同社が請け負う工事事業の現場管理を担う工事管理センター「アベルココンストラクションマネジメントセンター(AMC)」を今月から稼働した。
オープンハウスグループ 初の売り上げ1兆円を達成
オープンハウスグループ(東京都)の2023年9月期の売上高が1兆円を突破した。売上高1兆円超えは同社として初めて。同社は「行こうぜ1兆!2023」の中期経営計画を掲げて事業を拡大してきた。当期実績は1兆1,484億円(前期比20.6%増)で中計の目標を大きく上回った。
ハイビック 厚木工場を全面刷新
ハイビック(さいたま市)はプレカット厚木工場(神奈川県)の加工機を全面刷新し、生産能力をこれまでの月間3,000坪から同約5,000坪と約1.6倍に増強した。
国産材活用協議会、林業機械化協会 立木市場の構築、具体案まとまる
国産材を活用し日本の森林を守る運動推進協議会(東京都)と林業機械化協会(同)は、立木市場の構築を目指し、9日の有識者委員会で具体案をまとめた。
鹿児島県プレカット協議会 プレカット図面作成有償化
鹿児島県プレカット協議会は来年年明け受託分からプレカット図面作成にかかわる費用を有償化する。昨今の働き方改革などの流れを受けたもの。