国土交通省は、建築基準法・建築物省エネ法の改正法制度説明会を、1日の東京会場を皮切りに全国12の会場で始めた。
フタバ産業 木質バイオマス燃焼式の光合成促進システム開発
フタバ産業(愛知県岡崎市)は、農業向けの「木質バイオマス燃焼式 光合成促進システム」を開発した。木質バイオマスの燃焼ガスからハウス栽培で問題なく使用できるレベルのCO₂を取り出し、農作物の光合成を促進するもの。
日田中央木材市場 人工乾燥薪を発売
日田中央木材市場(大分県日田市)は10月から自社製造の人工乾燥薪の販売を開始した。同社本社事務所で買えるほか、ふるさと納税の返礼品にもなっている。
中国木材 ドライ・ビーム生産2段階で再建へ
中国木材(広島県呉市)は、8月末の鹿島工場(茨城県神栖市)製材工場の火災からの復旧に向け、現時点の進ちょく状況と今後の計画を明らかにした。ドライ・ビームを主体にした生産体制の強化を打ち出すもので、鹿島工場は現在の製品倉庫を活用して2025年4月ごろから米松製材を開始。火災のあった製材工場は3年後の再稼働を目指すという、2段階の再建を計画している。
ウッドマイザー・ジャパン コンパクトな4軸モルダーを日本市場へ
ウッドマイザー・ジャパン(京都府南丹市)は、4軸モルダーMP360の販売を強化していく。また今後、日本市場にあった幅180ミリ以下の加工ができる低価格の新機種MP260も提供していく計画だ。
真名畑林業 林内使用念頭に自走式チッパー導入
真名畑林業(福島県東白川郡)は、自走式チッパーを導入し、山土場でのチップ生産を開始した。山土場に運ばず伐採箇所では破砕する作業方法も目指しており、それを念頭にコンパクトで強じんな足回りに定評のある機体を選定。C、D材はもとより枝葉まですべてチップ化して搬出することで、以前から同社が取り組んできた立木100%活用を継続できる体制を整え、県内で増加するチップ需要に応える方針だ。
岐阜県 独自の「G-クレジット制度」運用開始
岐阜県は、独自の森林由来のカーボンクレジット制度「G-クレジット制度」を創設し、1日から運用を開始した。適切な森林のCO₂吸収量を事業者間で売買可能なクレジットとして県が独自認証していくもので、クレジット取引を軸に林業事業者や森林所有者への収益につなげる制度は地方公共団体では初となる。
DSグリーン発電甲斐 山梨甲斐でバイオマス発電所が本稼働
DSグリーン発電甲斐合同会社(東京都)は1日、山梨県甲斐市で木質バイオマス発電事業の商業運転を開始した。発電所名は「甲斐双葉発電所」。発電出力6,950kW。
積水化学工業 ポリエチレン製パイプ、継ぎ手を値上げ
積水化学工業(大阪市)は、上水用(エスロハイパーJW)、ガス用、下水用のポリエチレン製パイプ及び継ぎ手を値上げする。値上げ幅は、パイプが20%以上、継ぎ手が15%以上。12月20日出荷分から。
朝日ウッドテック 銘木内装材「ウッドリウム」12月発売
朝日ウッドテック(大阪市)は、これまで展示会で参考出展してきた銘木ムク・挽き板内装材「WOODRIUM(ウッドリウム)」について、12月発売に向けて準備を進めている。