チリで、気温上昇などの影響により大規模な森林火災が発生している。チリ材を取り扱う関係者によると大きな被害が出ているのは首都サンティアゴの西に位置するリゾート地ビニャデルマル周辺など。アラウコ、CMPC所有林には現時点で大きな影響はない模様。
中国木材 ドライ・ビームの受注制限緩和
中国木材(広島県呉市)は、昨年8月26日の茨城県鹿島製材工場の火災によるドライ・ビームの受注制限を緩和する。
クリナップ 20年ぶり 浴室、洗面化粧台を一新
クリナップ(東京都)は1日から、新システムバス「SELEVIA(セレヴィア)」「rakuvia(ラクヴィア)」と新洗面化粧台「ELVIDA(エルヴィーダ)」「rakutowa(ラクトワ)」を発表した。
2023年構造用集成材入荷量 前年比4割減、13年ぶり低水準
2023年の輸入構造用集成材の入荷量は55万7,853立方メートル(前年比38.4%減)で、10年以来13年ぶりに50万立方メートル台となった。
OCHIホールディングス アイ・ビルドを子会社化
OCHIホールディングス(福岡市)は1月31日、アイ・ビルド(東京都)の全発行済み株式を取得し連結子会社化した。
東京港木材製品需給 欧州材、ロシア材の在庫減進む
東京木材埠頭(東京都)は2日、1月の東京港の木材製品需給をまとめた。在庫は10万5,000立方メートル台となり、わずかながら在庫調整が進んだ。
須江林産 農業法人の植林代行、予想上回る進捗
須江林産(長野県佐久市)は農業生産法人のトリップリバー(同北佐久郡)に委託した皆伐跡地の再造林事業で、予定していた事業地6.35ヘクタール、1万4,750本に加え、須江林産が今春自社で実施する予定だった事業地14.44ヘクタール、3万3,500本の植林まで完了したことを明らかにした。
ポラテック1月度加工実績 不需要期で加工量減少
ポラテック(埼玉県越谷市)の1月度プレカット加工実績は、構造材、羽柄材、合板といずれも前年同月比で減少した。3部位そろっての前年割れは4カ月連続。ただ3月以降は持ち直すとみている。
オリオン建設 西日本で最高の8階建て木造マンションが上棟
西日本最高の木造8階建て(1~3階はS造、4~8階が木造の立面混構造)の都市木造マンション「都島プロジェクト」が上棟した。同プロジェクトは、製材を行っていたこともある地元大阪市のオリオン建設が、自社ビルの建て替えに際して木造で建築することになったもの。
武豊火力発電所で爆発・火災 5時間後に鎮火
JERA武豊火力発電所(愛知県知多郡武豊町)で1月31日午後3時10分ごろ、ボイラー設備付近で爆発事故が発生し、燃料の石炭・木質ペレットを搬送するベルトコンベヤーや建屋などから炎が出た。
