LIXIL(東京都)は、一部製品の値上げを9月1日、10月2日受注分から実施する。
構造用集成材 荷動き鈍さ続く、回復は不透明
国内の構造用集成材の荷動きは、5月連休明けも鈍い状態が続いている。
国産材製品 製材工場が需給調整 杉柱以外は均衡、間柱が品薄
国産材製品は製材工場が需給調整を開始した。北関東の一部大手工場は、杉柱角の生産を減らすため残業を停止するなど、各地で同様の動きが広がりつつある。
チヨダウーテ 世界初、全量廃石膏粉の石膏ボード
チヨダウーテ(三重県三重郡)は、原料全量に廃石膏粉を用いた石膏ボードの開発・商業生産に成功し、「チヨダサーキュラーせっこうボード」として6月1日から販売を始める。
HSティンバーグループ セベス工場をジーグラーへ売却
HSティンバーグループ(オーストリア)は、ルーマニアのセベス工場について、ドイツの大手木材企業ジーグラーグループへ売却することで契約を交わした。
ナイス 内装木質化事業を強化
ナイス(横浜市)は4月1日の組織改編で木材特建事業部に木質化推進室を新たに設置し、内装木質化事業を強化する事業方針を明らかにした。
いわき材加工センター 自家消費用の太陽光発電増設
協同組合いわき材加工センター(福島県いわき市)は、2022年から太陽光で発電した電気を工場で活用するエネルギー自立の取り組みを進め、これが電気代高騰の対策にもつながっている。
テクノウッドワークス 非住宅ラインをさらに増強
テクノウッドワークス(TWW、栃木県鹿沼市)と子会社のテクノONE(同真岡市)は、中大型木造建築物向けの加工ラインを強化する。7月にテクノONEで非住宅や特殊加工用のフンデガーK2ーインダストリーが稼働するなどして、非住宅用は計8ラインをそろえるが、今後、早い時期に追加で4ライン増やす。
タカキ 商工中金のPIF融資受ける
タカキ(東京都東大和市)は、2023年度から商工中金による「ポジティブインパクトファイナンス(PIF)の融資を受けている。同社がこれまで取り組んできた持続可能な経営を継続、伸長させることが目的。
木更津市で震度5強 木材業界は朝から通常業務
11日午前4時過ぎに千葉県南部を震源とする地震があった。
木材・建材関連では、ティー・エス・シー(木更津市)は荷崩れなどもなく11日朝から通常操業となった。