伊藤忠建材(東京都)、双日建材(同)の2023年3月期決算は、いずれも減益となった。親会社である伊藤忠商事、双日が明らかにした当期業績の主要事業会社の損益取込資料で明らかになった。
ナイスグループ 農水省と国産材利用促進協定
ナイス(横浜市)とグループ5社は9日、農林水産省と「国産材の利用拡大に関する建築物木材利用促進協定」を締結した。協定締結により、2027年度には国産材の取扱量を65万5,000立方㍍へ、22年度比で1.6倍に拡大する。
大日本木材防腐 本社工場に太陽光発電パネル
大日本木材防腐(名古屋市)は、本社工場83号棟と隣接する名古屋築地口倉庫の屋根に自家消費型の太陽光発電パネル(合計274kW)を設置した。稼働後は、防腐・プレカット工場で使用する電力の10~15%を自給している。
VUILD 3Dデータ生成をChatGTPで
VUILD(川崎市)は、クラウドプレカットサービスの「エマーフ」で、ChatGTPを活用してAIとの会話から3Dモデルを自動生成し、ワンストップで加工依頼までできるサービス「エマーフAI」(仮称)の開発に着手した。
福岡県八女地域 地域材のサプライチェーンを構築
ウッドショックを契機に、各地で国産材を安定して調達できる仕組みづくりに取り組む動きが活発化した。
【電子版速報】永大敦賀、ENボード PB2工場で火災相次ぐ
輸入南洋材合板 入荷大幅減で安値払拭の動き
輸入南洋材合板は、決算期末の在庫整理の影響で3月までコストを下回る安値が出回ったが、4月以降はコストに見合った水準まで価格を戻す動きが広がっている。
奈良県奈良の木ブランド課など 杉で原木段階の強度性能評価
奈良県奈良の木ブランド課と奈良県森林技術センター(高市郡)は、簡易型強度測定器を用いた原木段階での強度性能評価(ヤング係数)に関する取り組みについて調査結果を報告した。
アンドパッド 町田市との協働で営繕業務効率化
アンドパッド(東京都)と東京都町田市は建築物の営繕業務の効率化に向けて協定を締結し、協働して実証実験を行っていく。
福島県 バイオマス発電稼働続く
福島県内では、2021年以降木質バイオマス発電所の新規稼働が続いている。