オムニス林産共同組合(北海道中川郡)と瀬上製材所(同)は、構造材と造作材の2工場を新設する。
7月の住宅会社受注 夏場受注に改善の実感なく
注文大手の7月の受注金額は、各社平均では前年同月比4%増と前年実績を上回った。
【電子版速報】JKホールディングス ブルケン、イタヤとコスモランバーの事業を譲受
23年上半期欧州産針葉樹製材入荷量 需要縮小で間柱、ラミナ等4割減
2023年上半期の欧州産針葉樹製材の入荷量は78万7,900立方メートル(前年同期比47.5%減)で、供給過多となった前年同期から半減し、近年では例のない低水準となった。
ライフデザイン・カバヤ ベトナムで木造モデルハウス建設
ライフデザイン・カバヤ(岡山市)は、ベトナムの建設省(MOC)傘下のベトナム建築科学技術研究所(IBST、ベトナム、ハノイ市)の敷地内に木造のモデルハウスを建築するIBSTプロジェクトを開始した。
鉾田製材所 原木投入量が2割増
鉾田製材所(茨城県笠間市)は、原木投入量が年間1万4,000立方メートルから1万7,000立方メートル(21%増)に増加した。八溝多賀木材乾燥協同組合の乾燥機の増設により、同社の製材能力いっぱいまで機械乾燥できるようになった。
津和野フォレストエナジー FITの小規模発電所困窮
島根県西部の津和野町(鹿足郡)で昨年稼働を始めた木質ガス化バイオマス発電所の津和野フォレストエナジーが、11日で稼働開始から丸1年となった。
8月のプレカット調査 受注 再び失速
8月のプレカット工場受注量は、前月受注量から3ポイントほど減少し、3カ月ぶりに前月比割れとなった。実需不振でプレカット工場の稼働率が上がらないほか、全国的な猛暑や局地的な大雨などで現場着工の遅れが影響していると見られる。
日本木質構造用ねじ工業会 年内にもビスの製品JIS制定へ
日本木質構造用ねじ工業会(大阪府東大阪市)は、木質構造用ねじの試験方法が昨年JISで規格化されたのに続き、年内にも製品のJISが制定される見通しであることを明らかにした。
オープンハウスグループ 429億円で三栄建築設計にTOB
オープンハウスグループ(東京都)は16日、三栄建築設計(同)へのTOB(株式公開買い付け)の実施を決めた。三栄建築設計もこれに賛同を表明している。