日本木材輸入協会 上半期主要資材輸入、500万立方メートルに達せず
日本木材輸入協会(JLIA)が3日までに集計した2023年上半期の主要資材の輸入量は443万8,000立方メートルで前年同期比34%余り減少した。
SPF製材品・大阪地区 カナダ港湾ストによる混乱見られず
カナダ西海岸で行われた港湾労組のストライキは現地時間の7月30日に労使の暫定合意に至ったが、大阪地区ではSPF製材品の供給面で特に大きな混乱は起きていない。
クレバリーホーム ANDPADと連携でFC加盟店支援
クレバリーホーム(千葉県君津市)は、同社システムとアンドパッド(東京都)の「ANDPAD」を連携させ、1日からクレバリーホームフランチャイズ加盟店に提供を始めた。
積水化学工業 住宅カンパニー・リノべる 協業でマンションリノベ
積水化学工業 住宅カンパニー(東京都)とリノべる(同)は協業第1号案件となるマンションリノベーションに着手した。
中国木材郷原プレカット ロボ付き合板加工機2台目増設
中国木材(広島県呉市)の郷原プレカット工場(呉市)は、3台ある合板加工機のうち同工場で最も古い機種を撤去し、ロボットアームを備えた最新機種に更新した。
ウッドワン 非住宅向けJWOOD工法を採用
ウッドワン(広島県廿日市市)の木質ラーメン構造システム「非住宅向けJWOOD工法」の第1号の採用事例となる富士見公園のフットサルクラブハウス(川崎市)が建て方を終え、10月には竣工を予定している。
ビシュウ 不燃木材の製造事業強化
ビシュウ(愛知県春日井市)は、国交省から新たな不燃木材の大臣認定を取得し、改めて同材の製造・普及に力を入れる方針を示した。
米国産米松丸太8月積み IS級を20㌦値上げ
大手製材工場向け米国産米松丸太の8月積み輸出価格は、尺上が前月比20㌦高となった。4月以降、横ばい状態が3カ月続いたが、この間に現地製材工場向け丸太との値差が拡大。このため日本向けの尺上材の集材が難しくなっていた。国内挽き製材最大手も、尺上材を確保する観点から、値上げを受け入れた模様だ。
瀬崎林業 川崎港に屋根付き倉庫増設
瀬崎林業(大阪市)は川崎港の同社資材置き場に屋根付きの倉庫を増設した。近年取り扱いを増やしているLVL、合板等の置き場を拡充するとともに、同社が扱う多様な資材の集約化を図る。