オープンハウス・アーキテクトと中国木材 国産材活用プロジェクト始動

オープンハウス・アーキテクト(東京都)と中国木材(広島県呉市)は協働で、国産材活用プロジェクト「GOOD LOOP PROJECT」を立ち上げた。プロジェクト第1弾としてブランド杉「飫肥杉」を使ったカウンターを企画、開発した。このカウンターは7日から、オープンハウス・アーキテクトの注文住宅の施主に対して提案していく。

ナイスプレカット 滋賀工場の設備増設

ナイスプレカット(横浜市)は、滋賀工場(滋賀県野洲市)の加工設備を増設し、今月から本稼働した。今回の設備増強により、加工能力は月間1,000坪水準引き上がり、同約3,000坪となった。

三島建材 微動探査装置を導入

三島建材(広島県福山市)は、地盤調査の一手法として地盤の揺れやすさを解析する微動探査の専用機器を導入、サービスを開始した。

木材加工職種・機械製材作業が技能実習2号へ移行可能に

厚生労働省と法務省は、10月31日付で「外国人の技術実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律施行規則」を改正し、在留2年目以降の技能実習を可能とする「移行対象職種」に「木材加工職種・機械製材作業」を追加認定した。

23年木材輸入量見通し デフレ不況以来25年ぶり、過去2番目の減少幅

2023年の欧米材などを含む5大外材の丸太・製材と合板、構造用集成材、木質ボードなどを含めた主要木材の輸入量は900万立方メートルを下回り前年比27.8%減で、デフレ不況の初年度となった1998年の輸入実績の前年減少幅29.4%減に次ぐ過去2番目の大幅な減少となる公算が強まった。