住宅金融支援機構(東京都)は、建築物省エネ法の改正に先駆けて2023年4月から長期固定金利住宅ローン「フラット35」の基準を国の基準から2年前倒しして適用することを決めた。
ユハラ 製材工場を小学校跡地に拡張移転
ユハラ(群馬県吾妻郡)は、群馬県中之条町が旧沢田小学校跡地に整備する「中之条町木材活用センター」の中核施設として製材工場を拡張移転することを決めた。
JKホールディングス 原口建材店(熊本)を連結子会社化
JKホールディングス(JKHD、東京都)は連結子会社のブルケン・ウエストを通じ、原口建材店(熊本県玉名市)の全発行株式を取得する契約を締結した。
鹿島建設 CLT利用したユニット工法開発
鹿島建設(東京都)はPC床版(プレストレストコンクリート床版)を床に、CLTを壁・天井に用いたユニット化工法「フライングボックス工法」を開発し、横浜市鶴見区で建設中のグループの研修施設でその有効性を確認した。
大成建設 ライフサイクルCO2の概算値を短時間で算出
大成建設(東京都)は、建築物のライフサイクルCO2の概算値を短時間で簡単に算出できるツール「T―LCAシミュレーターCO2」を開発した。
アーキビジョン21 千歳市の新工場が本格稼働
アーキビジョン21(北海道千歳市)が千歳市内で建設を進めていたムービングハウスの生産ラインが本格的に稼働を始めた。
福栄 RAP工法の販売量2.4倍へ
福栄(長崎県島原市)は、自社開発のRAP(Right Angle Panel)工法の沖縄を除く九州での販売棟数が2022年12月期に120棟規模と前期比2.4倍になる見込みだ。
三井物産 航空レーザー計測によるJ―クレジット化目指す
三井物産(東京都)は、約4万4,000ヘクタールの社有林施業管理を効率化するために2019年からアジア航測(同)の航空レーザー計測を取り入れ、この計測データをJ―クレジット制度での申請データとしても使用していく方針。
トーアエンジニアリング 合板加工機+ロボットにMujinコントローラ搭載
トーアエンジニアリング(埼玉県朝霞市)は、合板加工機+ロボットCA200PにMujin(東京都)のMujinコントローラを搭載し、宮本工業(和歌山市)に納入した。
21年木材統計 内外産丸太、20年の落込みから回復
農林水産省は14日、2021年木材統計を公表した。21年の製材用、合板等用、チップ用の内外産丸太需給量は2,608万5,000立方メートル(前年比10.8%増)で、着工減の影響で落ち込んだ20年の低水準から回復した。