米国西海岸で米松丸太価格が急騰している。現地向けは昨年末の段階で日本向け価格を上回り、年明けはこれを大きく引き離す水準まで上昇しているという。
1、2月積みWウッド間柱 600ユーロ前後に集約
1、2月積みWウッドKD間柱の交渉が昨年末に決着し、主要産地企業の成約価格は580~630ユーロ(C&F、立方メートル)でまとまった。
マレーシア サバ州、丸太輸出禁止を解除
マレーシア・サバ州政府は2018年5月から続いた丸太輸出禁止を3日に解除した。
1日からロシア丸太輸出禁止
ロシアは1日から、丸太の輸出が原則禁止になったほか、2日からは厚さと幅が10センチ以上の未乾燥製材(含水率22%以上)は立方メートル当たり200ユーロ(226ドル)の輸出税を課税することになった。
ウッドカンパニーニチナン 日南町でコンテナ苗12万本
鳥取県西部の林業の町、日南町で日南町森林組合(鳥取県日野郡)や町、素材生産者らが出資するウッドカンパニーニチナン(同)が建設を進めていた苗木生産のための施設が完成し、昨年12月22日に竣工式が行われた。
北米製材市況 15種平均が1,000ドル台に
北米製材市況は昨年12月後半に大きく値を上げ、12月最終週の15種平均価格は前週比53ドル高の1,038ドル(1,000BM)と同年6月第3週以来、28週ぶりに1,000ドル台に乗せた。
MMホルツ ベリィクビストシリアンを買収
マイヤーメルンホフホルツ(MMホルツ、オーストリア)は昨年12月17日、投資会社のESSVPIVからベリィクビストシリアン(スウェーデン)を買収する契約を締結したと発表した。
立命館アジア太平洋大学 県産材生かす大規模木3学
学校法人立命館は、同法人が運営する立命館アジア太平洋大学(大分県別府市、APU)キャンパス内に新たな教学棟などを整備する。
UPMキュンメネ パルプ工場等でスト
北欧総合林産大手UPMキュンメネ(フィンランド)のパルプ、バイオ燃料、製紙、ラフラタック(ラベル素材)の各工場で1日から、労働者がストライキに入った。
メッツァ・ファイバー 最新鋭の製材工場が稼働へ
フィンランドの総合林産企業、メッツァ・グループのパルプ・製材部門であるメッツァ・ファイバーはラウマ(サタクンタ県)のパルプ工場に隣接して建設している製材工場が今年後半から稼働する。
