輸入米材製品の価格転嫁は在来工法向けの米松、米ツガはほぼ完遂しているのに対して、SPF製材はこれから。
9月のプレカット調査 稼働・受注は高水準
プレカット会社は稼働・受注とも高水準ながら、木材価格の高騰に対する住宅会社の抵抗感も強まってきた。
温水洗浄便座納期遅れ ベトナムのロックダウン長期化で
ベトナムは、新型コロナウイルスの感染拡大が収束せず、ロックダウンが長期化している。温水洗浄便座など住設機器の生産にも影響が出始めている。
梱包用チリ産製材 9月は入荷回復も不足感残る
チリ産ラジアタ松製材品は、配船の乱れなどから全国的に在庫が少ない状態が続く。
リンナイアメリカ メキシコの業務用給湯システムメーカー買収
リンナイ(名古屋市)の海外子会社リンナイアメリカ(米国ジョージア州)は1日、メキシコの業務用給湯システムトップメーカーであるインダストリアル・マス(IM、メヒコ州)の全株式を取得して買収した。
小浜木材工業 不動産FC事業に加盟
小浜木材工業(大阪市)は、リマックスに加盟し、9月から不動産FC「RE/MAX MODEST(リマックスモデスト)」を開始した。
コスト転嫁はどこまで進んだか② 北米材 国内挽き製材の転嫁は順調
7月以降、丸太価格を上昇させた米加産地の山火事は、米国西海岸がピークを越える一方、カナダ沿岸はバンクーバー島南部で最高レベルの警戒が続き、丸太の供給事情が両国で大きく異なっている。
コスト転嫁はどこまで進んだか①
資材商況は集成管柱や構造用合板を除いて一服感が広がっているが、輸入材はコストピークとなった第3・四半期の契約材の入荷が始まり、価格転嫁が大詰めを迎えている。
ハルキ 道南杉の防腐処理デッキ材開発
ハルキ(北海道茅部郡、春木真一社長)は8月から、地元道南杉を防腐・防蟻処理しデッキ材として活用できる道南杉デッキ材の販売を開始した。
欧州産ラミナ 輸入コスト高と品薄で強含み
欧州産ラミナの集成材メーカーの仕入れコストは柱用Wウッド、平角用Rウッドともに5万円(オントラ、立方メートル)を超える水準となっている。