コロナ禍の20年度決算と今期展望② 木質建材メーカー 下期の売上高回復も前年届かず

木質建材メーカーの2021年３月期決算（ノダは20年11月期決算）は、主力６社の売上高が軒並み前年を下回った。

朝日ウッドテック　業界初、フロアで新型コロナへの効果実証

朝日ウッドテック（大阪市）は１日、製造販売する挽き板化粧フロア「ライブナチュラル　プレミアム」をはじめとする抗ウイルス・抗菌仕様の天然木化粧複合フロアが、新型コロナウイルス（国立感染症研究所分離株）に対する抗ウイルス効果があるという試験結果を得たことを明らかにした。

国土交通省が５月31日発表した４月の新設住宅着工は７万4,521戸（前年同月比7.1％増）で、２カ月連続で増加した。

住宅会社の業績は、注文系大手が下期に多少挽回したが、売上高・受注高ともに前期比10～20％減少した。

建設テック企業のＢＲＡＮＵ（ブラニュー、東京都）は、中小建設業者向け施工管理ツール「ＣＡＲＥＥＣＯＮforＷＯＲＫ施工管理」（キャリコン）を提供している。

積水ハウス（大阪市）は、戸建ての次世代室内環境システム「ＳＭＡＲＴ―ＥＣＳ（スマートイクス）」が発売以来、約3.5カ月で1,000棟超を受注した。

第71回全国植樹祭が５月30日、島根県大田市の三瓶山北の原で開かれた。

日本ビルダー支援機構（群馬県高崎市）は、工務店向けの保証制度「お家メンテナンス保証制度」の普及を進めている。

ＢＸカネシン（東京都）が５月６日に発売した「プレセッターＳＵ片持ち梁金物」が、コロナ禍の対応商材としても提案力を高めている。

Ｊーケミカル（東京都）は、６月１日納入分からホルマリン系樹脂接着剤（フェノール系、ユリア系、メラミン系）及び塗料製品を値上げする。