構造用集成材は、内外産ともにプレカット工場が調達難に陥っている。
関東の国産材製品 製品市場でない物高が過熱
関東市場では、3月末から4月にかけて製品市場を中心にない物高が過熱している。
銘建工業CLT工場 レゾ仕様でJAS認証取得
銘建工業(岡山真庭市)は、本社に置かれていた初期の小型CLTプラントを真庭産業団地内のCLT工場に昨年9月に移設。同ラインでイソシアネート系接着剤に加えて、レゾルシノール系接着剤でのJAS認証を取得した。
道総研・北方建築総合研究所 防火木外壁(枠組PF仕様)で大臣認定
北海道立総合研究機構(道総研、札幌市)の建築研究本部 北方建築総合研究所(北総研、旭川市)は、「北総研防火木外壁(枠組PF仕様)」が、建築基準法における防火構造の国土交通大臣認定を取得したことを公表した。
第3次ウッドショックの波紋③ 米材製品・SPF8万円の衝撃
米加産針葉樹製材の今年第2・四半期の産地価格は、カナダ西武内陸産SPF2×4製材Jグレード2×4~8が1,000~1,050ドル(C&F、1,000BM、ノミナル)と前回比350~400ドル高、在来向けの米松KD小角が1,509ドル(同、アクチュアル)と前回比248~335ドル高。直近の底値である昨年第3・四半期比でSPFは2倍(100~110%)、米松は5割(53.5%)上昇した。
ミヨシ産業 CLT加工に進出
山陰地区を中心に木材・建材・住設の販売、施工まで手掛けるミヨシ産業(鳥取県米子市)は、同社のプレカット事業部でCLT加工に乗り出す。
協和木材、住友林業FSなど5社 再造林推進へ造林組合設立
協和木材(東京都)と住友林業フォレストサービス(同)、大北産業(茨城県北茨城市)、E・ウッド(福島県白河市)、イシグロ(栃木県さくら市)の5社は6日、再造林を主な事業とする協同組合ウエル造林を設立した。
2月の合板供給 輸入の回復見通し立たず
2月の内外産合板供給量は42万2,200立方メートルと前年同月比5.0%減(前月比9.4%減)となった。
ポラスグループ 埼玉に初の単独展示場
ポラス(埼玉県越谷市)グループは、同社単独の注文住宅展示場「体感すまいパーク東浦和」(さいたま市南区)を公開した。
SINACO 断熱材プレカット用機械を発売
各種加工素材カッティングマシンのSINACO(シナコー、東京都)は、発泡スチロールやEPS製断熱材のプレカットに対応したカッティングマシン「ASシリーズ」を開発し、販売を始めた。