北九州市とその周辺地域の林業関連事業体は3月26日、FIT認定団体「北九州地域木質バイオマス利用推進会」を立ち上げた。
石巻合板工場火災、受注・出荷体制の回復は6月に
石巻合板工業(宮城県石巻市)は5日、3月20日に発生した火災で被害を受けた合板製造ラインの復旧が進み、現生産量は通常時の4割まで戻っていると発表した。受注・出荷体制が完全に回復するのは6月となる見通しだ。
第3次ウッドショックの波紋② 米材丸太
米材丸太の産地価格は4月積みが2カ月連続で上昇し、尺下丸太を含めて1,000ドル(FAS、1,000BM、スクリブナースケール)の大台を超えたと見られる。昨年の底値比で200ドル(24.4%)高。
二宮木材 杉KD平角、8年ぶり値上げ
二宮木材(栃木県那須塩原市)は、同社が生産する杉KD平角について、7月受注分から立方メートル当たり一律5,000円値上げすることを表明した。
J―ケミカル 三菱ガス化学傘下に
J―オイルミルズ(東京都)は3月29日、全額出資子会社J―ケミカル(同)の全株式を三菱ガス化学(同)に譲渡した。
アイカ工業 マレーシア・アドテック社の株式取得完了
アイカ工業(名古屋市)は1日、完全子会社アイカ・アジア・パシフィック・ホールディング(シンガポール)を通じて、マレーシアでホットメルト接着剤の製造・販売を手掛けるアド・テックコンソリデイテッドの株式70%を取得した。
第3次ウッドショックの波紋 現物確保困難で商い成立せず
前代未聞の木材不足と価格の高騰が業界を襲っている。
イケダコーポレーション シュタイコの木質繊維断熱材発売
イケダコーポレーション(大阪市)はドイツ・STEICO(シュタイコ)の吹き込み用木質繊維断熱材「zell(ゼル)」の販売を開始したと発表した。
グリーンベル 小屋ほか木造建築の供給体制強化
木造2×4の住宅や小屋、ガレージ等を手掛けるグリーンベル(長野県諏訪郡)は、本社工場に全自動クロスカットソーのラインを導入し、部材の加工能力を強化して増産体制を整えた。
新たな森林・林業基本計画骨子案 10年後、国産材1,100万立方メートル目指す
検討中の新たな森林・林業基本計画について、3月30日の林政審議会で骨子案が議論された。