九州からの中国向け杉原木輸出は年明けから出足好調で、価格も強含み基調にある。
松永に続き須崎地区でNZ製材品5,000円値上げ
須崎地区(高知県)の各大手製材メーカーは、日本向け2月中旬積みNZ産ラジアタ松丸太価格が前回比23ドル高(FOB、立方メートル)で決着したことを受け、松永地区(広島県)のメーカー同様に4月1日からNZ国内挽き製材品を5,000円(立方メートル)値上げする。
ノダ SIAAの抗ウイルス認証取得へ
ノダ(東京都)は複合フロアでSIAA(抗菌製品技術協議会)の抗ウイルス認証を取得し、3月から販売する。また、建具製品のハンドルや取っ手などの金具類でも同認証を取得する予定で、4月ごろから順次対応を進めていく。
チリ産ラジアタ松、産地3月積みは平均20ドル高
梱包用チリ産ラジアタ松製材品の2021年2番船(3月配船)契約交渉がまとまり、新規契約価格は薄板・割角とも前回比平均20ドル高で薄板320ドル(C&F、立方メートル)、割角310ドル(同)になった。
調達価格等算定委員会 木質バイオマスは据え置き
資源エネルギー庁は22日、第67回調達価格等算定委員会を開催し、来年度以降のFIT調達価格をまとめた。木質バイオマス発電は、入札制の継続とともに調達価格は横ばいになった。
鈴工・3次元CAD「cadwork」 ライノセラス形式データに対応
鈴工(三重県伊勢市)は、木造建築向け3次元CADソフト「cadwork」について、3次元モデリングツール「ライノセラス」でデザインされたデータ(3DMファイル)に対応し、より高効率な加工に貢献できるようになったことを発表した。
大林産業佐山事務所 FJラインなど導入へ
大林産業(山口市)は、山口テクノパーク(同)にある佐山事業所に高速フィンガージョイント機とラミナのカット機等一連の集成材製造設備を導入する。
飯田GHD オリエントを完全子会社化
飯田グループホールディングス(東京都武蔵野市)は22日、ドア、フロア、階段、収納などの内装建材を製造販売するオリエント(群馬県沼田市)の全株式を取得し、完全子会社化した。
北恵 クリ材のスクレイプ加工販売開始
北恵(大阪市)はプライベートブランド「リラクシングウッド」のWIDEムクフローリングシリーズのラインアップに、新たにスクレイプ加工シリーズを加えた。
新潟合板振興 新潟県産ブナの普通合板開発
新潟合板振興(新潟市)は、新潟県産ブナ材使用の普通合板を開発した。