福栄(長崎県島原市)は在来工法で計測なしのサイディングプレカット(SDPC)を実現した、自社開発のRAP(Right Angle Panel、直角パネル)工法の改良に取り組んでいる。
NZラジアタ松丸太 中国向けは180ドルへ
中国の木材需要が好調を維持しており、ニュージーランド産ラジアタ松丸太価格は180ドル(C&F、立方メートル)が見えてきている。
第3次ウッドショックの波紋⑮ 北海道市場 2×4材、Wウッド不足が打撃
北海道では、木材価格の上昇や調達不足の影響は他地域に比べ遅くなることが見込まれる。
首都圏製品市場 Wウッド供給不足で杉間柱、柱角急騰
首都圏の製品市場ではWウッドKD間柱、同集成管柱の供給不足により、代替需要を集めた杉間柱3メートル×30×105ミリ(特等)、同柱角3メートル×105ミリ角(同)が高値を更新し続けている。
エア・ウォーター 福岡、福島、長野で大小発電所
エア・ウォーター(AW、大阪市)のグループ会社でバイオマス発電所の着工や稼働が続いている。
坂詰製材所 乾燥機とグレーディングマシン増設
坂詰製材所(新潟県阿賀野市)は、昨年末に乾燥機とグレーディングマシンを増設し、乾燥材及びJAS製品の供給能力を増強した。
YKKグループ パッシブタウンで木造採用
YKKグループのYKK不動産(東京都)は、富山県黒部市で進めるパッシブタウン建設の第4期街区で、木造平屋を採用する。
第3次ウッドショックの波紋⑭ 東海市場 コスト転嫁待ったなしの情勢に
安定した産業基盤と持ち家志向の強さが特徴の東海地区だが、今回の木材の高騰や調達の難航は住宅資材の供給者に大きな波紋を広げている。
デュポン・スタイロ スタイロフォームなど値上げ
デュポン・スタイロ(東京都)は、「スタイロフォーム」全製品と「ウッドラック」全製品を値上げする。値上げ幅は20%で、5月21日出荷分から。
第3次ウッドショックの波紋⑬ 関西市場 外材高騰と入荷減で国産材需要高まる
関西の住宅需要は、建売住宅、売建住宅ともに順調だ。また、貸家も2月の近畿圏の新設住宅着工戸数が4カ月ぶりに前年同期を上回る水準に回復している。
