ヤマサンワタナベ(栃木県矢板市)は、最大で元口50センチ径まで製材可能なツインバンドソーPP5030―1200(オー・アイ・イノベーション)を新たに導入した。
住友林業 木ぐるみCTで3時間耐火構造認定を取得
住友林業(東京都)は、オリジナル木質部材「木ぐるみCT」で、2月に梁部材で3時間耐火構造、3月に柱部材で2時間、3時間耐火構造の国土交通大臣認定を取得したことを発表した。
第3次ウッドショックの波紋⑤ 欧州材 かつてない値上げと供給縮小
欧州材の日本向け成約価格は、2020年下期から交渉時期を迎えるたびに値上げの勢いが強まり、今年第2・四半期は欧州産構造用集成材で前回比約100ユーロ高を記録した。
国産針葉樹合板 急速に引き合い増加
国産針葉樹合板は急速に引き合いが強まっている。
ウェスタンフォレストプロダクツ 4~6月積みバルク船を確保
ウェスタンフォレストプロダクツ(カナダBC州)は、カナダ主力工場からの4~6月積みの製品(米ツガ、米松、米ツガ原板)供給について、納期が定まらないコンテナ輸送ではなく、予定どおりの配線が見込めるバルク船を手配したことを明らかにした。
第3次ウッドショックの波紋④ 集成材
構造用集成材は、内外産ともにプレカット工場が調達難に陥っている。
関東の国産材製品 製品市場でない物高が過熱
関東市場では、3月末から4月にかけて製品市場を中心にない物高が過熱している。
銘建工業CLT工場 レゾ仕様でJAS認証取得
銘建工業(岡山真庭市)は、本社に置かれていた初期の小型CLTプラントを真庭産業団地内のCLT工場に昨年9月に移設。同ラインでイソシアネート系接着剤に加えて、レゾルシノール系接着剤でのJAS認証を取得した。
道総研・北方建築総合研究所 防火木外壁(枠組PF仕様)で大臣認定
北海道立総合研究機構(道総研、札幌市)の建築研究本部 北方建築総合研究所(北総研、旭川市)は、「北総研防火木外壁(枠組PF仕様)」が、建築基準法における防火構造の国土交通大臣認定を取得したことを公表した。
第3次ウッドショックの波紋③ 米材製品・SPF8万円の衝撃
米加産針葉樹製材の今年第2・四半期の産地価格は、カナダ西武内陸産SPF2×4製材Jグレード2×4~8が1,000~1,050ドル(C&F、1,000BM、ノミナル)と前回比350~400ドル高、在来向けの米松KD小角が1,509ドル(同、アクチュアル)と前回比248~335ドル高。直近の底値である昨年第3・四半期比でSPFは2倍(100~110%)、米松は5割(53.5%)上昇した。
