阪和興業木材部(東京都)の今期の売上高は720億円で前期比1.4%増とコロナ禍ながら6期連続の増収を予想。引き続き住宅メーカーとの取引を拡大させ、2025年度に売上高1000億円を目指す方針を示した。
ストローグのコネクタ ウォールスタット認証建材として登録
ストローグ(富山県滑川市)のコネクタが、耐震性能見える化協会(東京都)のウォールスタット認証建材として登録された。
ジャパン建材 来年3月にオンライン展示会
ジャパン建材(東京都)は、来年3月17~19日にオンライン展示会を開く。全国規模の建材系企業のオンライン展示会で即売会も行うものとしては国内最大級となる。
10月の新設住宅着工 総数7万戸水準続く
国土交通省が11月30日に発表した10月の新設住宅着工戸数は、7万685戸(前年同月比8.3%減)で前年同月比では16カ月連続の減少となった。
ポラテック 構造材5工場で20万坪に迫る
ポラテック(埼玉県越谷市)は、佐賀工場に月間加工能力7500坪の構造材ラインを追加することを決めた。坂東工場、富士工場にも設備の導入を決めているため、構造材を加工している5工場の可能能力は2021年中には19万9500坪と圧倒的になる。
金物工法推進協議会 接合部強度の「見える化」推進
金物工法推進協議会は、金物工法の接合部強度の「見える化」とプレカット工場による安全で合理的な構造設計を推進するため、ウォールスタットを使った伏図作成手法の確立と普及に取り組む。
CLT省庁連絡会議 CLT普及の新ロードマップ作成
CLT活用促進に関する関係省庁連絡会議は、17日に開かれたCLTで地方創生を実現する議員連盟の第8回総会で、CLTのさらなる普及に向けた2021~25年度の新ロードマップを20年度中に作成すると報告した。
ハイビック 11月受注が過去最高
ヤマエ久野グループのハイビック(栃木県小山市)は、プレカット工場の受注が11月は過去最高を記録し、これらの物件を加工する2021年2~3月が繁忙期になりそうだ。
コロナ禍の中間決算④ 大手問屋5社 売上高が1割減
建材問屋5社の2021年3月期中間決算は、平均して売上高が前年同期比1割減となった。大幅減益ではあるが5社とも黒字決算。リーマン・ショック級ともされた危機感はひとまず脱した。
茨城木材相互市場 地元企業の木工事業継承
茨城木材相互市場(茨城県水戸市)は、1日付で取引先の藤井製材所(同笠間市)から事業譲渡を受け、笠間事業所として運用を始めた。