東北のプレカット工場は10月以降、例年並みのフル稼働になっているという声が増えてきた。
永大産業 物流改革で首都圏拠点整備
永大産業(大阪市)は、埼玉県草加市に新たな物流拠点「草加物流センター」を開設した。
双日建材、加賀木材、林ベニヤ産業 能登ヒバで初の構造用合板
石川県産材の能登ヒバを、国内では初めて構造用合板に使用したプロジェクトが本格始動した。
チリ産ラジアタ松製材品 21年1番船の計画固まる
梱包用チリ産ラジアタ松製材品の次回配船予定が決定し、11月中旬まで契約交渉が行われる。
ネットイーグルのプレカット工場調査 「今まで通り」稼働が5割維持
ネットイーグル(福岡市)は9月30日~10月14日に、全国のプレカット工場を対象に新型コロナウイルスの影響についての緊急電話調査を実施した。
9月の合板供給 輸入、入荷回復せず不足感
9月の内外産合板の供給量は37万4,900㎥で前年同月比19.7%減(前月比0.7%減)と、半年連続で減少している。
ティンバラム釈迦内工場 非住宅の加工能力が大幅向上
ティンバラム(秋田県南秋田郡)が釈迦内工場(同大館市)に導入を進めていたフンデガー・ロボットドライブが稼働した。
プレカット受注と資材需給第3回 九州 大手の稼働率回復
九州・沖縄8県の1~9月の新設住宅着工数は前年同期比15%減。ただ九州内大手プレカットの稼働率は年末にかけて回復傾向。一部地域では、国産材製品の値上がりも通っているようだ。
コンチネンタルホームグループ 桧構造用集成材生産を拡大
コンチネンタルホーム(栃木県宇都宮市)グループは、地域材を使った木造住宅の強化に取り組んでいる。エヌケーケーでの桧構造用集成材の小断面JAS取得に続いて中断面JAS認証取得手続きを進めており、柱、梁で桧構造用集成材(土台は桧ムク材)を標準仕様としていく方針を示した。
北米製材市況、15種平均が6週続落
10月最終週の構造材15種平均価格は、610㌦(1,000BM)で前週比75㌦安となり、6週連続で下落した。
