中国で日本の建築基準法に相当する「木構造設計規範」が改定され、2018年8月1日に「木構造設計標準」として施工されてから第1号となる木造軸組住宅が上棟。このほど内覧会が開かれた。
シー・エス・ランバー 子会社で再割製材開始
シー・エス・ランバー(千葉市)は、M&Aで取得した子会社のシー・エス・マテリアル(千葉県東金市)の事業の再構築が軌道に乗ってきた。
オーシカ 事務所と倉庫を木造で建替え
オーシカ(東京都)は大阪事業所(堺市)の敷地内に木造の倉庫と事業所を建設中だ。特殊な金物を使わず、一般流通材を活用することで、鉄骨造と比べて建築コストの10~20%削減を実現している。今後、この工法を倉庫や店舗などの中規模木造で広げていくことを目指している。
熊本県森連 植栽用アシストドリル発売
熊本県森林組合連合会(熊本市)は来年1月中旬ごろに、アタッチメント式のコンテナ苗植栽用パワーアシストドリル「植穴名人」(製造元はアクティオ)の販売を開始する。受注生産品で、今月中旬ごろから予約を受け付ける。
チリ産ラジアタ松 20年は入港間隔広がる見通し
チリ産ラジアタ松製材品の2020年供給は現在、船会社との配船契約交渉が進められている。新規配船は供給バランスを調整するため年間6船となる見通しだ。
鶴弥 陶板壁材でシールレス工法を開発
鶴弥(愛知県半田市)は、瓦製造技術を応用した陶板壁材「スーパートライWallシリーズ」について、シーリングを使用しない「シールレス工法」を開発し、来年1月6日から販売を開始する。
田中材木店・プレカット事業 非住宅の受注が増加
田中材木店(熊本市)は、地域に木造の幼稚園や保育園、病院などが増えていることを背景に、同社プレカット事業における非住宅分野の受注物件数が増加している。
10月の合板供給 針葉樹、生産・出荷が過去最高
10月の内外産合板供給量は51万900立方メートルで前年同月比7.4%減(前月比9.4%増)となった。
三菱地所 CLTパークHARUMI竣工
三菱地所(東京都)が東京都・晴海で建築を進めてきた「CLT PARK HARUMI(CLTパークハルミ、旧プロジェクト名=CLT晴海プロジェクト)」が11月29日に竣工。今月5日に関係者等を集めて披露した。
中部電力ほか 富士市の発電所を火力からバイオマスに転換
中部電力(名古屋市)は4日、鈴川エネルギーセンター(静岡県富士市)をバイオマス発電所に切り替えると発表した。石炭からバイオマスへの全面転換は、国内初の事例となる。