プレカット大手のテクノウッドワークス(栃木県鹿沼市)は9月末、鹿沼武子工業団地内で工場を買収した。当面は製品倉庫として活用する。
輸入木質燃料、PKS産地価格やっと反発
東南アジア産PKS(ヤシ柄)の産地価格(スポット)が小反発した。産地の雨季入りや山火事などの影響とともに、来年からのSOx規制対応で、船舶が新油に切り替わっていくことで船運賃が上昇。
橋本総業 物流会社の設立を検討
橋本総業(東京都)は、物流子会社の設立に向けた検討に入った。自社で展開する物流事業を切り離し、管材や建材・住設、電材メーカーや販売店などからの業務を幅広く請け負い、配送力の強化につなげたい考えだ。
MSLとアクシスプランニング 木製繊維防音パネルで準耐火60分認定
木製繊維防音パネル製造販売大手であるMSL(カナダ・ケペック州)とMSL製品のアジア市場向け販売窓口であるアクシスプランニング(同BC州)はこのほど、建築基準法に基づく準耐火構造(非耐力壁)間仕切壁60分の国土交通大臣認定を取得した。
日本製鉄グループ 日鉄鋼板と日鉄日新製鋼建材を合併
日本製鉄の完全子会社である日鉄鋼板(東京都)と日鉄日新製鋼の完全子会社である日鉄日新製鋼建材(同)は、日本製鉄グループの外装建材薄板事業の競争力強化のために2020年7月をめどに合併することを決定した。
ポラテックと現地企業が協力 大連で木造軸組2棟が上棟
中国で日本の建築基準法に相当する「木構造設計規範」が改定され、2018年8月1日に「木構造設計標準」として施工されてから第1号となる木造軸組住宅が上棟。このほど内覧会が開かれた。
シー・エス・ランバー 子会社で再割製材開始
シー・エス・ランバー(千葉市)は、M&Aで取得した子会社のシー・エス・マテリアル(千葉県東金市)の事業の再構築が軌道に乗ってきた。
オーシカ 事務所と倉庫を木造で建替え
オーシカ(東京都)は大阪事業所(堺市)の敷地内に木造の倉庫と事業所を建設中だ。特殊な金物を使わず、一般流通材を活用することで、鉄骨造と比べて建築コストの10~20%削減を実現している。今後、この工法を倉庫や店舗などの中規模木造で広げていくことを目指している。
熊本県森連 植栽用アシストドリル発売
熊本県森林組合連合会(熊本市)は来年1月中旬ごろに、アタッチメント式のコンテナ苗植栽用パワーアシストドリル「植穴名人」(製造元はアクティオ)の販売を開始する。受注生産品で、今月中旬ごろから予約を受け付ける。
チリ産ラジアタ松 20年は入港間隔広がる見通し
チリ産ラジアタ松製材品の2020年供給は現在、船会社との配船契約交渉が進められている。新規配船は供給バランスを調整するため年間6船となる見通しだ。