板倉工法などを使った中大規模木造建築物による住宅型有料老人ホーム「アグリケアガーデンかすみがうら」が完成した。樹齢150年以上の杉大断面製材を燃えしろ設計で使用した。
志田材木店 高温乾燥機2基を更新
志田材木店(新潟県長岡市)は、老朽化した乾燥機2基を更新した。最近は米松平角KDなどの受注が増加。杉平角のKD化など、県産材活用にも取り組んでいる。
日本スポーツ振興センター 新国立競技場が竣工
日本スポーツ振興センターが整備してきた新国立競技場が、11月30日に竣工した。全体で2000立方メートルの木材を屋根、軒庇、情報の庭等に使用した。
信州F・POWERプロジェクト 発電施設の建設進む
征矢野建材(長野県松本市)が事業主体の信州F・POWERプロジェクトでは、木質バイオマス発電所の建設が順調に進んでいる。2020年8月上旬の試運転を目指しており、今月から徐々に丸太を集荷する計画だ。
調達価格等算定委員会 一般木材・1万kW未満は据置き
資源エネルギー庁は11月29日、経済産業省内で、第50回調達価格等算定委員会を開いた。2020年度の木質バイオマス発電で一般木材区分(出力1万kW未満)は24円(kWh当たり)で据え置くことを決めた。
ナイス リフォーム用商材のパッケージ販売加速
ナイス(横浜市)が工務店向けリフォーム商材のパッケージ販売を加速させる。簡単な施工で窓周りを効果的に気密・断熱するリフォーム用樹脂窓の取り扱いを始めた。
モザイク・フォレスト 伐採事業を停止
カナダBC州沿岸の丸太輸出大手であるモザイク・フォレストは、25日から伐採作業を一時的に停止した。
J建築システム 木造7階建てに挑戦
J建築システム(札幌市)は、札幌市内を想定した木造7階建てビルの建設に向け、検討を始めた。
ノーリツ 不採算の住設システムから撤退
ノーリツ(神戸市)は27日、住設システムからの撤退と希望退職者の募集を柱とした国内事業の構造改革実施を発表した。
ENボード 静岡でPB工場建設地取得
永大産業(大阪市)は28日、日本ノボパン工業(堺市)との合弁会社でパーティクルボード(PB)の製造を目的とするENボード(エンボード、大阪市、高橋真社長)が、静岡の工場建設地取得の土地売買契約を締結したことを公表した。