大建工業 三重工場の新化粧床材ライン稼働

大建工業（大阪市）は18日、床材を生産する三重工場（三重県津市）の久居工場で化粧シート床材ラミネート設備の新生産ラインを稼働した。

【電子版速報】ジューテックHD　角野産業を完全子会社化

東北の杉原木価格がじりじりと値上がりしている。台風19号など大雨の影響で原木出材量が大幅に減少しており、不足感が強まっている。

日本木造住宅産業協会は、中大規模木造向け耐力壁の開発を進めている。今年度内に壁倍率５倍の国土交通大臣認定と、８、９、15、19倍などの評価機関による評定取得を目指している。

環境省はこのほど策定した2019年度補正予算案で停電時にもエネルギーを供給できる機能を備えたＺＥＢ（ネット・ゼロ・エネルギー・ビル）を支援する「業務用施設のＺＥＢ強靭化支援」を、学校や自治体の庁舎など公共性の高い施設向けに創設する。

パナソニック　ライフソリューションズ社（大阪府門真市）は共創事業に位置付ける住建事業で、バリューチェーン（価値連鎖）の拡大と体質強化による収益向上を目指す。

木質床材製造のイクタ（愛知県瀬戸市）は、本社北側に製品倉庫２棟と研究開発施設「イクタ・デザインラボ」を新設した。

外装材施工の西田（京都府久瀬郡）は来年１月、最新鋭の高周波プレスを２基増設し、窯業系サイディング廃材を活用した出隅製造能力を月間５万本とする。

経済産業省は13日に発表した2019年度補正予算案で、ＺＥＨを活用したレジリエンス強化事業費として20億円を計上した。