富山県 県有施設にハイブリッドフェンス

富山県では富山県産の杉と、同県の主要産業の一つであるアルミを活用した「富山型フェンス」(開発元=とやま県産材需給情報センター)を、このほど県有施設にモデルケース第1号として竣工した。

東北地方の原木市況、カラ松の居所高続く

原木出材不足が続いていた東北地方の出材量は4月以降回復。杉を中心にメーカーが在庫を確保できるようになってきた。ただ、合板メーカーからのカラ松丸太への引き合いは依然として強く、同材のみ強含み。

アサノ 羽柄・合板加工ライン設置

アサノ(大阪市)はこのほど、旭川支店プレカット工場に羽柄材及び合板加工ラインを追加。軸組構造ラインを合わせ一棟分のプレカット需要に応えることができるようになった。

日南大建 工場建設へ協定

大建工業(大阪市)、日南町森林組合(鳥取県日野郡)、オロチ(同)、越井木材工業(大阪市)の4社が出資して設立した日南大建(日野郡)の工場建設に向け、27日に鳥取市で協定書の調印式が行われた。

新栄合板工業 100%国産材活用の大分工場竣工

セイホクグループの新栄合板工業(東京都)の大分工場(大分県玖珠郡、玖珠工業団地内)が竣工した。国産材100%の同工場は構造用針葉樹合板を製造し、生産量は年間6万8000立方メートル、月間28万枚(3×6判、12ミリ換算)を見込んでいる。

凸版印刷 CoLifeと資本提携

凸版印刷(東京都)は、住宅メンテナンスサービスを行うCoLife(同)と資本提携し、住宅のメンテナンスをトータルにサポートしていく。